日本酒で有名な八海山は登山も人気!ロープウェーで難易度調整がおすすめ

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日本酒の銘柄としても知られる八海山(はっかいさん)は、新潟県に位置する山です。

今回は、八海山の登山難易度や初心者でも楽しめる登山コースの概要、安全な八海山登山に必要な装備や一緒に楽しめるグルメ情報まで、まとめて紹介します。

八海山は登山やトレッキングで人気!難易度は?


日本二百名山、そして越後駒ケ岳、中ノ岳とともに越後三山のひとつに数えられる八海山
最高峰である入道岳は、標高1,778mを誇ります。新潟県南魚沼市に座すその雄姿は、古くから地域の人達の信仰を集め、霊山として崇められてきました。

近年では春から夏にかけては高山植物、秋は紅葉を楽しめる登山スポットとして、冬にはスキーを楽しめるレジャースポットとして、国内外から人気を集めています。
また八海山という名称は、山名以外にも日本酒の銘柄としても非常に有名です。

日本酒・八海山は、麓でペットボトル飲料として販売もされている八海山の湧き水を使って作られることから、この名前になったそうですよ。

なお登山スポットとしての八海山は、ちょっと難易度が高め。
現在設定されている3本の登山コースはいずれも難易度が高く、主に中級以上の登山者を対象としているため、初心者の挑戦は難しいと言えるでしょう。

初心者は八海山ロープウェーコースが安心


難易度が高いとわかっていても、八海山登山に挑戦したい初心者におすすめなのが「八海山ロープウェーコース」です。

八海山ロープウェーコースの概要

おおまかな順路
  1. 登りまたは下り、どちらかは八海山ロープウェーで山麓駅
  2. 山頂駅まで乗車し、どちらかは徒歩で山麓駅
  3. 山頂駅区間を登山または下山する
所要時間
山頂駅周辺の展望台などを周遊しても、およそ2時間
移動距離
往復どちらかの片道でおよそ5㎞

小型自動車が通れるよう整備された道を、ときに急勾配、でこぼこ道にも耐えながら少しずつ歩き山頂または山麓をめざすコースです。
軽いトレッキングレベルの登山道だとされているので、このルートでなら、登山初心者も八海山登山に挑戦できるでしょう。

なお八海山ロープウェーコースは、八海山ロープウェー・山頂駅からすぐには下山せず、より高いポイントへの登山計画をプラスすることで難易度を以下のように調節できます。

山頂駅から女人堂をめざす場合
行きはロープウェーで山頂駅まで登り、さらに標高の高い女人堂への軽登山ルート
ゴール地点での眺望は期待できないが、初心者でも挑戦しやすい中級レベル
往復での所要時間は、2時間30分が目安
山頂駅から千本槍小屋をめざす場合
行きはロープウェーで山頂駅まで登り、女人堂よりさらに奥の山小屋・千本槍小屋をめざすルート
難易度高めの上級者向けコースで、初心者にはあまりおすすめできない
往復での所要時間は、4時間10分が目安
山頂駅から入道岳をめざす場合
行きはロープウェーで山頂駅まで登り、八海山の最高地点である入道岳をめざすルート
足元の悪い岩場、鎖場を通る必要があるためかなり難易度が高い
往復での所要時間は、6時間10分が目安

また八海山ロープウェーコースの難易度は、ロープウェーの下車駅をさらに標高の高い地点に設定し、下山する距離を長くすることでも調整可能です。
ただ、登山する距離を伸ばし難易度を変更すると中級・上級者向けの登山コースになるため、登山初心者の挑戦にはリスクが伴います。覚えておいてくださいね。

▼ 八海山ロープウェイ

上級者向け屏風道ルートは鎖場が多く難易度は高め!油断は禁物


豊富な登山経験のある人には、2合目の登山口から入って屏風沢を通り、千本槍小屋をめざす「屏風道ルート」で八海山登山に挑戦するのがおすすめです。

屏風道コースは下山禁止。登り専用の登山道で、およそ4時間かけて以下のポイントを通って千本槍小屋まで登り、帰りはロープウェーまたは別ルートで下山します。

屏風道コース、おおまかな順路
  1. 3合目の稲荷大明神を過ぎるまでは沢伝い、杉林などを一般的な登山道を通る
  2. 4合目の清滝、清滝不動尊が祀られる小屋以降は急勾配の岩場、鎖場が続く
  3. 7合目地点、ノゾキの松や摩利支天が祀られているのを拝観して進む
  4. 9合目に至るころ、千本槍小屋に到着

なお、屏風道コースで頻出する「鎖場(くさりば)」とは、岩肌に登山者のための鎖が垂らされた箇所のこと。
もともとは山岳信仰の修験者の修行用に設置されていたもので、現在では岩場を登る登山者を助けるものにもなっています。

ただし、ほぼ垂直の岩壁を登ることもある鎖場を突破するには、ある程度の腕力と体力、高所への耐性が必要です。
筋力と体力に自信がない、高所に慣れていない登山初心者の利用は事故、ケガの原因となりますので、鎖場を避けた登山ルートを設定してください。

八海山登山の服装や装備で必要なものは?

八海山の登山コースには、荒々しい岩場がむき出しになった箇所も多くあります。また、ロープウェー山頂駅から展望台までは少し距離があり、歩かなければなりません。

たとえロープウェーを使った軽登山であっても、八海山に登るときは肌を守る長袖・長ズボンと、歩きやすいスニーカーまたはトレッキングシューズを着用していきましょう。

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八海山周辺は温泉が豊富!おいしいお酒と一緒にリラックス


八海山ロープウェーの駅から車で15~20分の地点に六日町温泉河原沢鉱泉上の原高原温泉五十沢温泉畔地温泉の5か所の温泉地があります。「六日町温泉郷」と呼ばれるこれらの温泉では、登山前後に八海山や周辺の自然美を望みながら入浴することが可能です。

また新潟県、八海山と言えば日本酒が有名ですが、日本酒以外にもビールとワインなどのお酒・グルメを楽しめるスポットもあります。八海山登山のついでに、ぜひ周辺の温泉郷やグルメスポットにも立ち寄って、旅を楽しんでくださいね。

八海山周辺のおすすめグルメスポット2選

八海山泉ヴィレッジ

  • 地ビール、窯焼きのピッツァ、パンを楽しめる複合施設
  • 地元魚沼産の土産物を購入できるお店も隣接している

▼ 八海山泉ヴィレッジ

アグリコア・越後ワイナリー

  • 地元魚沼で育てたブドウを使い、ワインを作っている醸造所
  • 酒造見学や試飲が楽しめる他、西洋風田舎料理と地場産ワインのマリアージュを味わえる

▼ アグリコア・越後ワイナリー

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おわりに:ロープウェーで難易度調節すれば、初心者でも八海山登山は可能

新潟県魚沼市、米どころ・酒どころとして知られる地域にそびえる八海山は、最高地点の標高が1,778mの高山です。荒々しい岩場のある男性的な山とされ、古くより霊山として地元住民らの信仰を集めてきました。

現在では登山・観光スポットとして人気を集めていますが、登山難易度は高め。初心者が麓から最高地点の入道岳をめざすことは難しいので、ロープウェーを使ってうまく難易度調節をし、無理なく八海山登山を楽しみましょう。

▼ 八海山ロープウェイ | プリンスホテルズ&リゾーツ

▼ 八海山 |  南魚沼市観光協会 えちご南魚沼いいとこ自慢

▼ 八海山 | 雪国観光圏推進協議会

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