自転車でツーリング旅行!初心者が安心して旅する方法は?

自転車
この記事は約6分で読めます。

市街地でのサイクリングに慣れてきたら、他の場所でも自転車に乗りたくなるもの。

そこで今回は、サイクリングをメインにしたツーリング旅行を初心者が安全に楽しむためのコツを紹介。自転車での旅行を計画しているなら、必見です。ぜひ参考にしてくださいね。

旅行先でもサイクリングを楽しめるの?

スポーツとしてストイックに楽しむこと、自宅と目的地を自転車で往復すること、レジャーや観光の手段に自転車を使うこと。

これらはいずれも「サイクリング」の定義に含まれます。
サイクリングの楽しみ方は実に多様です。人によってさまざまな楽しみ方ができるのもサイクリングの大きな魅力です。

旅行の目的のひとつに自転車を取り入れるのも、立派なサイクリングの楽しみ方になります。
旅行先に自転車で行くことはもちろん、公共交通機関で自転車を旅行先に持参して乗ったり、現地でレンタルして乗るなどしても、旅行先でサイクリングが楽しめます。

「輪行」って?初心者はレンタルサイクルが便利

輪行(りんこう)とは、鉄道各社の規定に従って輪行袋と呼ばれる専用の袋に自転車を収納し、公共交通機関を使って運ぶことです。

旅先で自転車に乗るためには、荷物として自転車を持ち運ぶ必要が出てくることもあるでしょう。
全国の自転車好きの間では、以下のようなかたちで輪行が利用されています。

輪行の具体例
  • 自転車で行けない遠方へ旅行し、現地に到着してからサイクリングを楽しむ
  • 往復のうち、往路のみ輪行を決行して、復路はサイクリングを楽しみながら戻る
  • 自転車での長期間の旅行のうち、自転車走行が適さない一部区間のみ輪行をする など

ただ、輪行をするには鉄道各社の規定を確認したうえで、専用の袋を用意する必要があります。また、袋内に収納するために自転車を解体・組み立てする技術も必要です。

以下のような不安のあるサイクリング初心者には、輪行はハードルが高いかもしれません。

初心者が抱きがちな輪行への不安
  • まだ長距離移動、旅に適した自分の自転車を持っていない
  • 公共交通機関を使って、重い自転車を運ぶことに不安がある
  • 自転車に乗るのは好きだが、解体・組み立てはできない

そんなサイクリング初心者には、旅行先でレンタサイクルを利用するのがおすすめ。

近年、都市部の観光地やサイクリングロードを設置する地域を中心に、レンタサイクルに対応する自治体が増えてきています。

駅や観光案内所にロードバイクやママチャリのレンタル事務所を置いているところも多いので、まずはレンタサイクルを使ったツーリング旅行に挑戦してみましょう。

関連記事:サイクリングの服装はカジュアルでいいの?夏や冬の注意点は?

ナショナルサイクルルートって?国外からの旅行客も歓迎

ナショナルサイクルルートとは、サイクルツーリズムの一環として認定が進んでいるサイクリングロードのこと。
地域に新たな観光価値を創造する目的で始まった認定制度で、官民一体となって整備・国内外へのPRがすすめられています。

認定を受けているのは「つくば霞ケ浦りんりんロード」「しまなみ海道サイクリングロード」「ビワイチ」の3つです。
これらはいずれも、国が設けた休憩・宿泊機能や走行環境の基準を満たした、サイクリストが安心して自転車と観光を楽しめるサイクリングロードになります。

国籍や人種、性別、自転車歴にかかわらずサイクリストを歓迎してくれるので、初めてのツーリング旅行を計画中の初心者にもおすすめの旅行先です。
3つのナショナルサイクルルートそれぞれの全長距離や特徴を見ていきましょう。

つくば霞ケ浦りんりんロード


旧筑波鉄道の線路址、そして霞ケ浦湖岸を周回するルートです。
全長は約180㎞で、霞ケ浦の水辺や筑波山周辺の自然豊かな景色、地域が誇る歴史的・文化的資産を楽しめるコースが設定されています。

▲ つくば霞ケ浦りんりんロード

しまなみ海道サイクリングロード


広島県尾道市から愛媛県今治市まで、全長約70㎞のルートです。
2つの市の間にある瀬戸内海に浮かぶ島々を、7つの橋を渡りながら楽しめます。他にない景色と潮風、海辺の景観を楽しめる唯一無二のスポットとして国内外から人気です。

▲ しまなみ海道サイクリングロード

ビワイチ


日本最大の湖、滋賀県の琵琶湖を一周できる全長約200㎞のルートです。
1日で走破する他、点在する飲食店や観光地を楽しみながら2~3日かけて走ったり、半周のみ走る・船を使ったショートカットなどコースの調整がしやすくなっています。

▲ ビワイチ

初めての自転車旅行はツアー参加が安心

サイクリング初心者にとって、自転車旅行は勇気がいるもの。
自分の体力に合ったコース設定や宿泊先の手配、適切な休憩や食事のとり方、自転車のメンテナンスについてなど、心配がつきませんよね。

そんな初心者には、まずはツアー参加から自転車旅行に挑戦することをおすすめします。

インストラクターによって組まれたツアー旅行を利用し、初めての自転車旅行に出かけることには、以下のようなメリットがあります。

ツアーの自転車旅行に参加することのメリット
  • 体調や自転車の状態が悪くなってもフォローしてもらえる
  • 宿泊施設や食事を手配してもらえるので、自転車を思いきり楽しめる
  • 自分の体力と長距離を走るときの適切なペースを経験から学べる
  • 自転車のメンテナンス法や適切な休憩のとり方も覚えられる
  • 知識豊富なインストラクターや他の参加者と自転車の話ができる
  • 国内だけでなく、国外でも安心して自転車で旅することができる

女性1人での自転車旅行や、個人旅行に慣れていなくて不安という人は、ぜひツアー参加を検討してみてください。

日帰りサイクリング旅行もおすすめ

ツアーに何度か参加し、自分の体力やペース配分、自転車のメンテナンス法など、安全に自転車旅行を楽しむコツがわかってきたら、日帰り旅行を企画・実行してみましょう。

まずはサイクリングツアーの50~100㎞の約半分、片道25~50㎞くらいから始めるのがおすすめ。
行き先は自分の趣味に合わせて自由に決めてOKです。

例えば、お花が好きな人ならその季節にきれいなお花を見られるところ、好きな美術館や博物館のある場所、飲食店や景勝地を巡っても良いでしょう。

ただし、最初から長い距離を設定すると戻ってくるまでに日が暮れて転倒・事故のリスクが高くなったり、野宿せざるを得なくなる可能性があります。
自分の体力や希望よりもちょっと少な目の距離設定から始めて、回数を重ねるごとに距離を伸ばし、いずれは宿泊を伴う自転車旅行の実現をめざしてください。

おわりに:サイクリング初心者は、ツアーや日帰りプランから自転車旅行に挑戦しよう

旅先に自転車を持っていったり、現地でレンタルするなどすれば、旅行と一緒に自転車を楽しむことができます。家の周辺や市街地でのサイクリングに慣れてきたら、自転車旅行への挑戦も検討してみましょう。ただ、初心者にとって輪行や個人での自転車旅行はハードルが高めです。まずはサイクリングツアーに参加し、慣れてきたら個人で日帰り自転車旅行を企画し、ゆくゆくは宿泊を伴った自転車旅行の実現をめざすと良いでしょう。

Amazon.co.jp
Amazon.co.jp

関連記事:サイクリストの聖地 しまなみ海道は森林浴でもおすすめ!緑豊かな島の癒しスポットをご紹介!

コメント

タイトルとURLをコピーしました