サイクリングの服装はカジュアルでいいの?夏や冬の注意点は?

自転車
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ウォーキングやランニングと並び、日常の延長で気軽にできる運動のひとつであるサイクリングですが、どのような服装で行うのが適切なのでしょうか。

今回はサイクリング時の服装について、選ぶべき衣服の特徴と注意点、季節ごとに変える必要性などを解説していきます。

サイクリングの服装は普段着でもいい?

サイクリング=自転車に乗ると考えると、普段着でも十分に楽しめる気がしますよね。

しかし、サイクリングをするならサイクリング用の服装を用意するのがおすすめ。その理由としては、以下2点が挙げられます。

サイクリング時に専用の服を準備すべき理由
  • 漕ぐときに前かがみになるため、腰や下着が見えてしまう恐れがあるから
  • むき出しになったチェーンやギアに当たり、ズボンの裾が損傷する恐れがあるから

俗にママチャリと呼ばれるような一般的な自転車なら、普段着でも問題ないでしょう。
しかしロードバイクを買ってサイクリングに取り組むなら、服装も自転車に合わせたものを準備した方が良いでしょう。

具体的には、自転車に乗りやすい服装を用意するか、サイクリング専用のウェアを用意するかの二択が考えられます。

それぞれの服装を選ぶ場合のメリット・デメリットは、以下の通りです。

自転車に乗りやすいカジュアルな服装を選ぶ場合

メリット
  • 専用ウェアに比べて価格が安く、普段着より動きやすい
  • サイクリング時以外、散歩するときの服や部屋着としても使える
  • サイクリングの途中に、服装に気兼ねすることなく寄り道できる
デメリット
  • 専用ウェアに比べると動きにくく、疲労が溜まりやすい
  • 裾がギアにひっかかったり、腰が出てしまうことがある

本格的なサイクリングを前提としたウェアを選ぶ場合

メリット
  • 袖や裾が長めで、ギアにひっかかったり腰が出るなどのトラブルが少ない
  • 体にフィットし、空気抵抗が少なくなるよう設計されていて動きやすい
  • 吸汗性と速乾性に優れていて、汗をかいてもべたつきにくい
デメリット
  • 比較的高額で、ウェアを一式そろえるにはまとまった資金が必要
  • 派手な色、ぴったりしたシルエットが特徴なので、街中では悪目立ちしてしまう

サイクルウェアの基本と初心者が気をつけたいポイント

サイクルウェアはキャップ、ジャージ、パンツ、ソックス、アームカバー、グローブ、レッグカバーの7つで一式となります。

それぞれの特徴と役割を、以下に見ていきましょう。

基本的なサイクルウェア一式

サイクルキャップ
  • サイクリング中の日差し除け
  • 頭・額から流れてくる汗を止めるためのもの
サイクルジャージ
  • 吸汗性と速乾性に優れた、サイクリング用のトップス
  • 空気抵抗を少なくしてくれる
サイクルパンツ
  • サドルからの衝撃を軽減するパッドのついた、サイクリング用のパンツ
  • UVカット機能つきのものや、裏起毛のものもある
サイクルソックス
  • 長時間漕いでも蒸れにくく、摩擦が発生しにくいようつくられたサイクリング用の靴下
アームカバー
  • 腕の部分を覆うためのもの
  • サイクリング中の日焼けや寒さ、接触によるケガや体力消耗から体を守ってくれる
サイクルグローブ
  • サイクリング中にハンドルから伝わる衝撃や日焼けから手を守るために装着する手袋
レッグカバー
  • 膝からくるぶしのあたりにかけて、足を覆うためのもの
  • サイクリング中の日焼けや寒さ、接触によるケガや体力消耗から体を守ってくれる

初心者がサイクルウェアの基本セットを揃えたい場合は、上記を参考に季節に合った性質・袖丈のものを、必要度の高い順に購入していくと良いでしょう。

機能や袖丈の選び方に困ったら、まずは半そでのサイクルジャージを買うのがおすすめ。
半そでであれば、下にインナーを着たり上からウインドブレーカーを羽織ることで体温調節がしやすいですから、使い勝手抜群です。

ただ、メーカーや製品によって着心地やフィット感は異なりますので、必ず実際に試着してから購入するようにしてくださいね。

自転車で通勤するときの服装のおすすめ

サイクリングに取り組む人には、通勤手段として自転車に乗るというケースも多いはず。

ここでは、自転車通勤時に選ぶべき服装について「サイクリングウェアで乗る」「普段着で乗る」「スーツで乗る」3つの場合に分けて、紹介していきます。

1:サイクリングウェアで乗る

職場、またはその近辺で着替えが可能な場合は、サイクリングウェアを着て自転車通勤するのがおすすめ。
自分にとって動きやすい、お気に入りのサイクリングウェアを着て、着替えの入る大きめのリュックを背負って通勤しましょう。

2:普段着で乗る

着替えずにそのまま出勤する必要がある場合は、カジュアルな私服をサイクリングウェアにするか、普段着に近いデザインのサイクリングウェアを着ていきましょう。
ただし、吸湿性・速乾性のない普通のジーパンやポロシャツを着て乗ると全身ビショビショになってしまうので要注意。必ず動きやすく、運動に適した服装を選んでください。

3:スーツで乗る

仕事の関係上、スーツでの通勤が必須という人も多いでしょう。そんな人には、礼服メーカーなどが販売している自転車通勤用スーツがおすすめ。
ストレッチ性が高く通気性の良い生地を使い、シワ予防や洗濯ができる加工を施してあるので、スーツを着たままでも自転車通勤が可能ですよ。

ユニクロにサイクルウェアがあるって本当?

カジュアルなファストファッションブランドであるユニクロも、サイクリングに適した伸縮性や通気性、速乾性に優れた衣服を多数発売しています。

例えば、「エアリズム」や「ドライEX」、スポーツメーカーとコラボしたUTなどが有名ですよね。
著名なスポ―メーカー製品よりも安くサイクリング用の服を揃えたいなら、トップスやキャップなど一部をユニクロで購入しても良いでしょう。

夏のサイクリングファッション

ここからは、季節ごとに適したサイクリングファッションを理解していきましょう。

気温が25度以上になる夏には、夏用のサイクルウェアとして以下一式を用意することをおすすめします。

夏用サイクリングファッションの基本
  • 半袖のサイクルジャージの下に、夏用の長袖インナーまたはアームカバー
  • 七分丈のサイクルパンツ、またはショートタイプのサイクルパンツ
  • サイクルソックス、サイクルグローブ

暑い夏に不要と思われがちな長袖インナーですが、夏用のものは肌表面をドライに保ち、サイクルジャージの速乾性を助けて汗冷えを防いでくれます。
また、夏の強い日差しから肌を守る日焼け予防効果も期待できるため、しっかり準備しましょう。

春・秋のサイクリングファッション

気温が20度前後になるものの、まだまだ朝晩に冷え込みのある春・秋のサイクリングでは、以下の服装を用意してください。

春・秋用サイクリングファッションの基本
  • 長袖の薄い生地のサイクリングジャージの下に、15度帯のベーシックインナー
  • 七分丈のサイクルパンツ
  • サイクルソックス、サイクルグローブ
  • 気候に合わせて、ウインドブレーカーなど防寒着もプラスすると良い

インナーを夏用ではなく秋・冬用に変え、冷え込むようなら、さらにウインドブレーカーなどを羽織ってしっかり傍観しましょう。

冬のサイクリングファッション

冬には、冬の気候に合った材質のウェアを選ぶ必要があります。
具体的には裏起毛、メリノウール製など暖かい素材のサイクルウェアを選ぶのがポイント。

以下に、冬のサイクリングに適した服装を紹介していますので、参考にしつつ自分の体感温度や居住地の冬の気候に合うものを用意しましょう。

冬用サイクリングファッションの基本
  • 長袖のサイクリングジャージの下に、15度帯のベーシックインナー
  • 七分丈、または10分丈のサイクルパンツ
  • サイクルソックス、サイクルグローブ
  • ※上記3つは、いずれも厚手または裏起毛のものを選ぶ
  • 気候に合わせて、ウインドブレーカーなど防寒着もプラスすると良い

おわりに:サイクリングの服装は、漕ぐ動きと気候に合わせて選ぼう!

前傾姿勢になって自転車を漕ぐサイクリングでは、普段着では着丈や袖が短かったり、ひっかかって汚れたりするリスクがあります。気兼ねなく、安全にサイクリングを楽しむなら、サイクリング専用の服を準備した方が良いでしょう。空気抵抗の少ないサイクリングウェアを用意するのがベストですが、動きやすく吸汗性・速乾性に優れていれば、ユニクロなどで購入できるカジュアルなTシャツでもOK。気候に合わせ、変えて楽しんでくださいね。

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