陸上養殖サーモンのメリット|お取り寄せにおすすめのご当地サーモン一覧

陸上養殖サーモン信州サーモンの刺身のイメージ画像グルメでケア
この記事は約20分で読めます。

養殖サーモンは、回転寿司などでも人気トップのお魚です。養殖サーモンは海外からの輸入が多いですが、最近は国産のブランド養殖サーモン「ご当地サーモン」も広く流通しています。

今回は、お取り寄せにおすすめのご当地サーモン一覧と、陸上養殖の養殖サーモンのメリット、日本のサーモン養殖事情について詳しく解説していきます。

  1. 陸上養殖とは|メリットとデメリット
    1. 事業者、消費者どちらにもメリットがある
  2. 陸上養殖のサーモン|メリット、味、安全性について
    1. コストはかかるがこだわったサーモンを作りやすい
    2. 近くに海がない地域でもサーモンの養殖が可能
  3. 日本の国産養殖サーモンの状況|全国各地のご当地サーモン一覧
    1. 北海道のご当地サーモン
    2. 東北のご当地サーモン
    3. 関東のご当地サーモン
    4. 甲信越(北陸含む)のご当地サーモン
    5. 東海のご当地サーモン
    6. 関西・近畿のご当地サーモン
    7. 山陰・山陽のご当地サーモン
    8. 四国・瀬戸内のご当地サーモン
    9. 九州のご当地サーモン
  4. お取り寄せしやすいおすすめのご当地サーモン|通販一覧
    1. 陸上養殖のご当地サーモン|通販一覧
      1. 青い森紅サーモン
      2. 岩手八幡平サーモン
      3. 阿武隈川メイプルサーモン
      4. 頂鱒(イタダキマス)
      5. ヤシオマス
      6. ギンヒカリ
      7. おかそだち
      8. 富士の介
      9. 甲斐サーモンレッド
      10. 信州サーモン
      11. アルプスサーモン
      12. 魚沼美雪ます
      13. 八海山サーモン
      14. べっ嬪さくらます うらら
      15. 紅富士(アカフジ)
      16. 渥美プレミアムラスサーモン
      17. 絹姫サーモン
      18. 更紗トラウトサーモン
      19. びわサーモン
      20. とっとり琴浦グランサーモン
      21. 霧島サーモン
      22. 西米良サーモン
      23. 奥日向サーモン
    2. 海面養殖のご当地サーモン|通販一覧
      1. 海峡サーモン
      2. 日本海深浦サーモン
      3. みやぎサーモン
      4. 銀王
      5. ふくいサーモン
      6. 淡路島サクラマス
      7. 白鷺サーモン
      8. 境港サーモン
      9. 広島レモンサーモン
      10. 広島サーモン
      11. 讃岐さーもん
      12. 南国サーモン
  5. おわりに:全国各地にお取り寄せ可能な養殖サーモンがある。陸上養殖は今後も注目

陸上養殖とは|メリットとデメリット

養殖の種類は、陸上養殖と海面養殖の2種類に大きく分けられます。

陸上養殖
  • 陸上にいけす(水槽)を作り、養殖する方法
  • かけ流し式と閉鎖循環式の2種類がある
  • 代表的な陸上養殖魚はウナギ。サーモン、サバ、トラフグ、エビ、ヒラメなどの海水魚の陸上養殖も増えている
海面養殖
  • 海に浮かべたいかだにいけすを設置したり、網で囲ったいけすを作って養殖する方法
  • サーモンの種類にもよるが、稚魚のうちは陸上の水槽で育て、海水に慣らしてから海面で養殖することが多い
  • 古くからある養殖方法でカキ、タイ、マグロ、ブリなどでよく使われる

事業者、消費者どちらにもメリットがある

近年、サーモンやトラフグの養殖事業で陸上養殖を選択する企業も増えてきています。陸上養殖は、赤潮や海特有の病気、寄生虫などのリスクがなく、水温やエサの量などの育成環境を管理・コントロールしやすいため、生産量や品質の安定が図れることがメリットです。
生産量や品質が安定することは、ビジネスを成功させるうえで大きな要因であり、価格が安定することで一般の人が購入しやすくなるというメリットもあります。

海面養殖に比べてコストが高いというデメリットもありますが、魚の排泄物やエサの食べ残しなどの汚れを濾過してから排出するので、環境にやさしく、サスティナブルであるメリットもあることから、陸上養殖はSDGsの面からも注目されています。
また、付加価値をつけることでブランド化する「ブランド養殖魚」も増えてきていることで養殖魚の市場価値が上がっていることも、陸上養殖が広がっている要因といえるでしょう。

陸上養殖のサーモン|メリット、味、安全性について

日本ではサーモンの明確な定義はなく(2021年現在)、天然の鮭を「鮭(サケ)」、生食用として養殖されたサケ・マス類をサーモンと呼ぶ習慣があります。

日本にノルウェーの養殖サーモンが入ってきてから、国内のサーモン需要は高まり、回転寿司などでは定番のメニューになり、日本食ブームにより世界中のサーモン需要も高まっています。また、DHAやEPA、アスタキサンチン、ビタミンB群が豊富でアミノ酸スコアが高いことからことからサーモンの美容と健康効果も注目されています。

サーモンの供給は輸入に頼っている現状がありますが、陸上養殖も含めると国内で養殖できる場所はまだまだあり、ご当地サーモンなどのブランドサーモンがいくつも登場していることから、陸上養殖サーモンも注目されています。

コストはかかるがこだわったサーモンを作りやすい

陸上養殖は海面養殖に比べて、寄生虫や病気などのリスクが少ないため安全性が高いことがメリットです。また、サーモンが育ちやすい環境を維持しやすく、サーモンの肉質や脂の量なども管理しやすいとされています。

もちろん、海面養殖のサーモンも十分美味しく、自然の潮流でなければ実現できない美味しさがあります。しかし、より安全性が高いという意味では陸上養殖が実現性が高く、管理しやすく新しい試みをしやすいという意味でも陸上養殖は向いています。
より新鮮で安全性が高く、安定した供給と品質や美味しさを管理し、新しいブランドを作り出すという目的では、陸上養殖のサーモンに可能性が見出だせるかもしれません。

※川や湖の水など、自然の淡水環境のままでは、寄生虫のリスクがあります。

近くに海がない地域でもサーモンの養殖が可能

サーモンの陸上養殖には、海水を汲み上げて養殖する方法と、地下水や川、湖などの淡水を利用して養殖する方法があります。サーモンは淡水で養殖できる種類が多く、淡水の環境下でも脂のりがよい美味しい肉質で育て上げることができます。

海がない地域で魚食の流通を作りたい、新しい産業を創出したい場合でも、養殖ビジネスの創出が可能であり、地元の人は新鮮で美味しいサーモンを楽しみやすくなります。

日本の国産養殖サーモンの状況|全国各地のご当地サーモン一覧

日本の国産養殖サーモン、いわゆるご当地サーモンでは、ニジマス(トラウトサーモン)、サクラマス、ギンザケなど、さまざまなサケ・マス類が使われていて、他のサーモンとかけあわせたハイブリッドサーモンもあります。
陸上養殖、海面養殖をあわせて全国各地の代表的なご当地サーモンをまとめると以下のようになります。

北海道のご当地サーモン

銀河サーモン
大雪山の雪解け水を使った養殖サーモン(ニジマス)。じっくり時間をかけて冷水で陸上養殖するので、身がしまっていて臭みが少ない

東北のご当地サーモン

海峡サーモン
津軽海峡の冷たい潮流と荒波のなかで育った海面養殖の国産サーモン(ニジマス)。クマザサやバナナを配合したエサを与え、プリッとした脂のりの良いサーモンに仕上げている
日本海深浦サーモン
世界自然遺産白神山地の麓で養殖している養殖サーモン(ニジマス)。幼魚が育つ中間養殖場から海面養殖のいけすまでの距離が短いので、移送のストレスが少ない。色味がきれいで脂の質が良く、臭みが少ないのが特徴
津軽半島今別サーモン
津軽海峡の今別沖で海面養殖された養殖サーモン。サイズが大きく、脂の質が良く、身がしまっていて臭みが少ないのが特徴
青い森紅サーモン
青森県で初めて淡水による陸上養殖に成功した養殖サーモン(ニジマス)。青森県内の源流近くの水や地下水を使い、青森県産のりんごとにんにくを配合したエサで養殖している。程よい脂のりで、脂の味よりもサーモンの旨味を強く感じる特徴のある味
岩手八幡平サーモン
日本名水百選のひとつ金沢清水で陸上養殖した養殖サーモン(ニジマス)。小麦、魚油、魚粉をブレンドし、アスタキサンチンのバランスに気をつけながら身の色が鮮やかになるように養殖している。弾力があり、口のなかで自然に溶けるほど上質な脂が特徴
みやぎサーモン
ギンザケ養殖発祥の地である宮城県の海面養殖サーモン(ギンザケ)。魚粉や大豆、ミネラル類をバランスよく含んでいる人工配合飼料による海面養殖で、神経締めによる鮮度の良さととろける食感、甘みが特徴
伊達イワナ
全雌三倍体の陸上養殖の養殖サーモン(イワナ)。繁殖力を持たないため、成長停滞や肉質の低下が起こりにくい。クセがなく脂のりが良いことから幅広い料理で使用可能
銀王
ギンザケの生育しやすい宮城の三陸海岸で海面養殖された養殖サーモン(ギンザケ)ASC認証を取得している世界でも注目されている養殖サーモンで、なめらかな食感とギンザケ本来の旨味を引き出した食味が特徴
阿武隈川メイプルサーモン
那須連峰が水源の阿武隈川の上流のきれいな水を使い陸上養殖した養殖サーモン(ニジマス)。自然に近い環境と養殖することで身がしまり脂のりの良い養殖サーモンに育てている
ニジサクラ
2022年に流通予定の陸上養殖の養殖サーモン(ニジマス×サクラマス)。適度な脂のりと上品な食味が特徴で、ニジマスとサクラマスの長所を兼ね備えている。

関東のご当地サーモン

頂鱒(イタダキマス)
日光からの伏流水で陸上養殖している養殖サーモン(ニジマス)。産卵しない個体を選んで養殖することで、より肉質が良く育つ。脂が濃厚にも関わらず、口あたりが良く、くどくない食味が特徴
ヤシオマス
金精川の水で陸上養殖した養殖サーモン(ニジマス)。脂のりが良く、色味がきれいなのが特徴。さらに肉質がやわらかく甘みがあり、オレイン酸の比率が高いプレミアムヤシオマス(大滝日光サーモンなど)もある
ギンヒカリ
利根川上流の清流で陸上養殖した養殖サーモン(ニジマス)。通常のニジマスより脂質の比率が少なく、ω-3系のPUFA(高度不飽和脂肪酸)のEPAの比率が高い。身の色は鮮やかな赤色で皮の色も銀色で美しく、身がしまっていて食感がなめらか
おかそだち
千葉県で陸上養殖された養殖サーモン(ニジマス)。抗生物質を使わず、ASC認証を取得した養殖方法で環境にも配慮している。近県であれば一度も冷凍せずに流通できるため、新鮮な旨味と食感を味わえる
江戸前銀鮭
東京湾(千葉県勝山)で海面養殖した養殖サーモン(ギンザケ)。ギンザケが食べやすく消化しやすいエサで養殖するなどの工夫で生産量を安定させた。程よい甘みと脂のりが特徴
荒銀サーモン
小田和湾(神奈川県三浦市)の沖で海面養殖された宮城県石巻市から技術提供された養殖サーモン(ギンザケ)。なめらかで上品な口当たりが特徴

甲信越(北陸含む)のご当地サーモン

富士の介
山梨県水産技術センターが開発した陸上養殖の養殖サーモン(キングサーモン×ニジマス)。キングサーモンとニジマスの長所を兼ね備えた品種で、安定した生産性と美味しさをあわせ持つ。上品な脂と芳醇な旨味が特徴
甲斐サーモンレッド
厳しい出荷基準を通過した山梨県内の養殖場で陸上養殖されている養殖サーモン(ニジマス)。甲斐サーモンに赤ワイン製造過程で発生したぶどう果皮の粉末をエサに配合することで、身色が鮮やかで食味が良いことが特徴
信州サーモン
長野県水産試験場が開発した陸上養殖の養殖サーモン(ニジマス×ブラウントラウト)。肉厚で身のきめが細かく、クセがなく濃厚でまろやかな旨味ととろりとした食感が特徴
アルプスサーモン
南信州の 中央アルプスから流れ出る与田切川、中田切川などの清流で陸上養殖されている養殖サーモン(ニジマス)。脂のきめが細かく、臭みがなく、上品な味わいが特徴
シナノユキマス
チェコスロバキアから養殖を目的に持ち込まれたサケ科の魚。上品でタンパクな味だが適度に脂がのっているので、さまざまな料理で使用可能。陸上養殖サーモンだが、長野県内の湖で放流され、釣り人気も高い
魚沼美雪ます
新潟県内水面水産試験場が10年かけて開発した陸上養殖の養殖サーモン(ニジマス×アメマス)。もちもちした食感と鮮やかな身色、適度な脂のり、上品な甘みが特徴
八海山サーモン
八海山の一番水で陸上養殖された養殖サーモン(ニジマス)。卵と白子がないため、オス、メスどちらも旨味が濃厚。刺身以外にも、ソテーや焼き物など火を通す料理もおすすめ
佐渡サーモン
佐渡の沖合で海面養殖した養殖サーモン(ギンザケ)。潮の流れが速い海域で養殖することで適度に身のしまった養殖サーモンに育つ
べっ嬪さくらます うらら
庄川の伏流水と富山湾の水深100mから汲み上げた海水で陸上養殖した養殖サーモン(サクラマス)。肉質がやわらかく、上品な脂のりのため、あっさり食べられる。養殖期間が短く出荷できるのが特徴
いみずサクラマス
射水サクラマス市場化推進協議会による海面養殖の養殖サーモン(サクラマス)。世界初の完全養殖のサクラマスであり、身がやわらかく、上品な旨味が特徴
近大サクラマス
海洋深層水の水槽で陸上養殖した養殖サーモン(サクラマス)。卵を産まない全雌三倍体のため、上質な肉質のまま大型化が可能
西海サーモン
富来漁港で海面養殖されている養殖サーモン(ニジマス)。脂のりが良く、身がしまっていて旨味も強いのが特徴
ふくいサーモン
比較的水温が低い福井の海で海面養殖した養殖サーモン(ニジマス)。もっちりとした食感と上品な脂のりが特徴

東海のご当地サーモン

紅富士(アカフジ)
静岡の富士山麓の湧水で陸上養殖された養殖サーモン(ニジマス)。鮮やかな身色、しっかりとした歯ごたえ、程よい脂のりと上品な甘みが特徴
富士山サーモン
バナジウム水で知られる静岡県猪之頭湧水で陸上養殖した養殖サーモン(ニジマス)。国産原料による無添加のエサと徹底的な水質管理で養殖。濃厚な甘みと旨味が特徴
伊豆の大祝魚(オオイワナ)
静岡県狩野川支流の地蔵堂川の水で陸上養殖している養殖サーモン(イワナ)。しっかりとした甘みが特徴で、皮まで美味しく食べられる
渥美プレミアムラスサーモン
愛知県渥美半島の循環ろ過養殖プラントで陸上養殖された養殖サーモン(ニジマス)。無菌の水で薬品を使わず養殖されているのでストレスが少なく、プリプリの食感としっとりした味わい、上質な脂のりが特徴。オメガ系必須脂肪酸、アスタキサンチンも豊富
絹姫サーモン
愛知県設楽町の澄川の清流で陸上養殖された養殖サーモン(ニジマス×アマゴ)。ニジマス(ホウライマス)の見た目の美しさとアマゴの旨味をあわせもった養殖サーモン。良質な脂のため臭みがほとんどないことが特徴
更紗トラウトサーモン
岐阜県恵那山の伏流水で陸上養殖した養殖サーモン(ニジマス)。全雌三倍体のため脂のりが良く、旨味も濃厚。小型の更紗ニジマスもある

関西・近畿のご当地サーモン

びわサーモン
琵琶湖固有種のビワマスを全雌三倍体に陸上養殖(琵琶湖での養殖)した養殖サーモン。トロに匹敵する上質な脂と程よい歯ごたえが特徴。
淡路島サクラマス
淡路島近海(福良湾)で海面養殖されている養殖サーモン(サクラマス)。淡路島3年トラフグと並び淡路島を代表するの養殖ブランド魚。程よい脂と繊細な味わいが特徴
伊根サーモン
伊根湾内のいけすで海面養殖している養殖サーモン(ニジマス)。栄養豊富な海水で育ったため脂のりが良く、身が程よくやわらかいのが特徴。あまり流通していない
白鷺サーモン
家島諸島で海面養殖されている養殖サーモン(ニジマスとギンザケがある)。釣り堀水宝で養殖されている養殖サーモンで、釣り堀で釣ることも可能。さっぱりとした味わいの脂が特徴

山陰・山陽のご当地サーモン

境港サーモン
鳥取県境港沖で海面養殖している養殖サーモン(ギンザケ)。日本海の早い潮流で養殖しているため運動量が多く、身がしまっていて程よく脂がのっているのが特徴
とっとり琴浦グランサーモン
鳥取県琴浦町で陸上養殖している養殖サーモン(ギンザケ)。カナダから取り寄せた卵を陸上循環ろ過養殖で育てる。脂のりがよく、旨味が強い
大山湧水サーモン
境港サーモンと同じ種類のサーモンを大山(だいせん)の湧水だけで陸上養殖した養殖サーモン(ギンザケ)。海面養殖の境港サーモンよりも育成期間がかかるが、出荷時期を調整しやすく夏場でも生鮮出荷が可能というメリットがある
広島レモンサーモン
広島県阿多田島で海面養殖している養殖サーモン(ニジマス)。広島産のレモン果汁をエサに配合することで、サーモン特有の臭みを抑えて、上質な脂のりを実現している。きれいなオレンジの身色も特徴
広島サーモン
広島レモンサーモンと同様、エサにレモンを配合して海面養殖する養殖サーモン(ニジマス)。海面養殖ではあるが出荷時は陸上。陸上(淡水)→海面→陸上(淡水)というように、天然のニジマスと同じ環境で育てることで、弾力のあるしっかりした食感に仕上げている。秋に出荷される筋子も人気

四国・瀬戸内のご当地サーモン

讃岐さーもん
志度湾(香川県)などで海面養殖された養殖サーモン(ニジマス)。ナツメグ、オレガノ、シナモン、ジンジャーの4種類のハーブを配合したエサを与えることで、脂肪の酸化と臭みをおさえることを目指して養殖している。プリプリの食感とサッパリした味わいが特徴
小豆島オリーブサーモン
瀬戸内海のいけすで海面養殖された養殖サーモン(ニジマス)。オリーブオイルの生産時にできたオリーブのしぼりかすをエサに配合することで、脂がたっぷりのっていながらスッキリした味わいになっているのが特徴。あまり流通していない
ドラゴンサーモン
浦ノ内湾(高知県)で海面養殖された養殖サーモン(ニジマス)。3月限定の出荷になる。あっさりとした上品な旨味が特徴
愛南サツキマス
愛媛県愛南漁協が海面養殖している養殖サーモン(サツキマス)。脂にクセがなく、上品な甘みととろけるような食感が特徴。一般にはあまり流通していない
宇和島みかんサーモン
宇和海で海面養殖した養殖サーモン(ギンザケ)。みかんの皮から抽出したエキスを配合したエサで養殖している。ほのかに柑橘系の香りがして食べやすく、まろやかな旨味が特徴

九州のご当地サーモン

長崎あいあいサーモン
松浦市鷹島で海面養殖されている養殖サーモン(サクラマス)。新鮮で歯切れの良い食感が特徴。長崎県のスーパー「エレナ」で期間限定販売されているが、流通量は少ない
南国サーモン
熊本県天草の有明海で海面養殖された養殖サーモン(ギンザケ)。エビ、カニの比率を高くすることで、アスタキサンチンの含有量が多く、色味も赤くてきれい。活きの良いプリプリ食感と脂の旨味が特徴
霧島サーモン
霧島の湧水で陸上養殖している養殖サーモン(ニジマス)。無投薬、自然水養殖にこだわり、上質な脂のりとさっぱりとした口当たりに仕上げた養殖サーモン。幅広い料理で使えるのが特徴
西米良サーモン
宮崎県西米良村で陸上養殖された養殖サーモン(ニジマス×エゾイワナ)。色味が良く、臭みもなく、程よい脂のりと上品な甘みが特徴。津本式の血抜き(神経〆、90%以上の血抜き)で、鮮度の維持、臭みの抑制、旨味の熟成が可能になっている
奥日向サーモン
宮崎県西米良村で陸上養殖された養殖サーモン(ニジマス)。西米良サーモンの弟分のような存在で、西米良サーモンよりも脂が控えめであっさりした旨味になっていて、より上品に仕上がっている
みやざきサクラマス
陸封型のヤマメを海面養殖することでサツキマスに育てる養殖サーモン(サツキマス)。脂のりが良く旨味が強い。流通量は多くない

お取り寄せしやすいおすすめのご当地サーモン|通販一覧

陸上養殖と海面養殖を含めると、全国には数多くのご当地サーモンがあることがわかったと思います(上記で紹介したご当地サーモンは一部です)。ただ、流通量や出荷時期などを考えると、1年を通してお取り寄せできるご当地サーモンは限られてきます。

以下で、陸上養殖と海面養殖で分けて、お取り寄せにおすすめのご当地サーモンを紹介します。

陸上養殖のご当地サーモン|通販一覧

青い森紅サーモン

  • 1年中出荷、購入可能
  • 2021年7月段階では準備中だが、ネットショップも可能になる予定
  • 釣り場で楽しむのもおもしろい

▼ 青い森紅サーモン|虹鱒屋

岩手八幡平サーモン

  • 現在は生産調整のため一般販売を中止している
  • 八幡平サーモン以外の地元の食材のお取り寄せが可能

▼ 岩手八幡平サーモン|ハチクラweb

阿武隈川メイプルサーモン

  • 1尾物、柵切り(フィレ)、漬け、缶詰など、生鮮品から加工品まで幅広い商品がある
  • 筋子や塩漬け(サクラマスいくら)も人気商品
  • 日本全国対応、翌営業日発送なのでお取り寄せしやすい

▼ 阿武隈川メイプルサーモン|林魚場直売所

頂鱒(イタダキマス)

  • 刺身用の柵切りがお取り寄せできる
  • 自宅用、贈り物用のどちらにも向いている
  • 真空パックなので1ヶ月ほど保存可能

▼ 頂鱒|有限会社 神山水産(楽天)

ヤシオマス

  • yahooショッピング、Amazon、楽天など、大手のショッピングサイトで購入可能
  • ブランド名はプレミアムオリーブヤシオマス
  • 切り身以外に加工品の取り扱いもある

▼ ヤシオマス|荒川養殖漁業生産組合

ギンヒカリ

  • 食べチョクでも取り扱いあり
  • 1尾もの、フィレ、冷燻などが購入可能
  • ギンヒカリ以外の魚種も豊富

▼ ギンヒカリ|あづま養魚場

おかそだち

  • おかそだちスモークサーモンがOisix、ISETANDOORで購入可能
  • フィレなどの一般販売はまだない

▼ おかそだちスモークサーモン|ISETAN DOOR

富士の介

  • 楽天や山梨百貨店などでお取り寄せ可能
  • 1尾もの、柵切り、柚庵漬けなど、商品種類も豊富
  • 富士の介もセットになっている山梨のグルメセットもおすすめ

▼ 富士の介|楽天

甲斐サーモンレッド

  • さまざまなネットショップで取り扱っているが楽天が品揃えも良くおすすめ
  • 時期により売り切れになっていることも

▼ 甲斐サーモン|楽天

信州サーモン

  • 信州グルメお取り寄せサイト「しなの木ハウス」が品揃えも良くおすすめ
  • ギフトセットもあるので、贈り物でも使いやすい
  • 発送は平日のみ

▼ 信州サーモン|しなの木ハウス

アルプスサーモン

  • 川魚本舗が使いやすく、ほかの川魚も購入できるのでおすすめ
  • お試しセットもあるので初めての人も購入しやすい
  • 脂たっぷりのハラスを使った焼き魚は逸品

▼ アルプスサーモン|川魚本舗

魚沼美雪ます

  • 品揃えから考えると新潟直送計画が充実しているのでおすすめ
  • 贈り物用の包装、のしもあるので便利
  • 粕漬けと味噌漬けも試してみたい逸品

▼ 魚沼美雪ます|新潟直送計画

八海山サーモン

  • 在庫がきちんと用意されているのは、ツクツクの新潟特産品専門店
  • 発送当日に水揚げするので新鮮
  • 送料無料なのも嬉しい

▼ 八海山サーモン|新潟特産品専門店 ツクツク

べっ嬪さくらます うらら

  • 品揃えの良いポケマルからのお取り寄せがおすすめ
  • 棒鮨、鱒寿司など、加工品の種類も豊富
  • 時期のよっては受付中止になっていることもある

▼ べっ嬪さくらます うらら|ポケマル

紅富士(アカフジ)

  • ほかの通販サイトには在庫がなくても富士養鱒漁業協同組合であればお取り寄せ可能な場合がある
  • お問い合わせ方法は電話のみ
  • 在庫がない場合もある

▼ 紅富士|富士養鱒漁業協同組合

渥美プレミアムラスサーモン

  • 生食用をお取り寄せしたいなら楽天がおすすめ
  • 基本的には1日から2日で発送される
  • 解凍してそのまま食べられる

▼ 渥美プレミアムラスサーモン|楽天

絹姫サーモン

  • 1尾ものをさばけない人は愛知県淡水漁業協同組合からのお取り寄せがおすすめ(ただし、TEL・FAXのみ)
  • 注文をネットで完結させたい場合は寿商店がおすすめ
  • 楽天でも取り扱いがある

▼ 絹姫サーモン|愛知県淡水漁業協同組合

▼ 絹姫サーモン|寿商店

更紗トラウトサーモン

  • 品揃え的には楽天がおすすめ
  • Amazon、au PAYマーケットでも取り扱いがある
  • 地域の応援の意味ではわが街とくさんネットを使っても良い

▼ 更紗トラウトサーモン|楽天

びわサーモン

  • 天然のビワマスと食べ比べができる楽天がおすすめ
  • びわサーモンは漬け丼の素のみ

▼ びわサーモン|楽天

とっとり琴浦グランサーモン

  • 楽天が使いやすいのでお取り寄せにおすすめ
  • 生もの・冷蔵品のため、保存方法、消費期限に注意
  • のしの対応もできるので贈り物にも便利

▼ とっとり琴浦グランサーモン|楽天

霧島サーモン

  • 通販専門の公式サイトがあるのでお取り寄せしやすい
  • 品揃えも豊富で、セットもあるので贈り物にも便利
  • クレジット払い、代引き対応あり

▼ 霧島サーモン公式オンラインショッピング

西米良サーモン

  • 専門ショップもあるが、利便性や品揃えの点で楽天ショップが便利
  • 2日から10日後を目安に発送
  • 生鮮品のお取り寄せの場合は、保存方法と消費期限に注意

▼ 西米良サーモン|楽天

奥日向サーモン

  • TELしかないが、旬旬堂が購入しやすい
  • 毎週金曜出荷

▼ 奥日向サーモン|旬旬堂

海面養殖のご当地サーモン|通販一覧

海峡サーモン

  • 公式のショッピングサイトが便利
  • 冷凍、常温の商品があるので保存方法と消費期限に注意
  • 人気が高く、発送まで時間がかかる場合がある

▼ 海峡サーモン|株式会社北彩屋

日本海深浦サーモン

  • 加工品のレパートリーも多い青森天然本マグロ専門店がおすすめ
  • のしも無料対応
  • 価格もお手頃。解凍も楽

▼ 日本海深浦サーモン|青森天然本マグロ専門店

みやぎサーモン

  • 品揃え、利便性を考えると楽天がおすすめ
  • 刺身用、漬けなど、レパートリーも豊富
  • ほかの魚介とのセットもおすすめ

▼ みやぎサーモン|楽天

銀王

  • 品揃え、利便性の面から海鮮百景マルキンがおすすめ
  • フィレであればyahooショッピングにもある
  • 皮付きの切り身で作る塩焼き、ムニエルは逸品

▼ 銀王|海鮮百景マルキ

ふくいサーモン

  • 送料無料でレパートリーが多い楽天がおすすめ
  • スモークセットや珍味セットなども便利
  • ギフトセットもあるので、贈り物にもおすすめ

▼ ふくいサーモン|楽天

淡路島サクラマス

  • 価格、品揃えの面では若男水産がおすすめ
  • 楽天も品揃えは豊富
  • 缶詰など、加工品も人気が高い

▼ 淡路島サクラマス|若男水産

▼ 淡路島サクラマス|楽天

白鷺サーモン

  • yahooショッピングが使いやすくておすすめ
  • その日に水揚げしたものを冷凍便で発送
  • 基本的には3営業日以内で発送

▼ 白鷺サーモン|yahooショッピング

境港サーモン

  • 品揃えの面では楽天が便利
  • yahooショッピングも取り扱いがある
  • 1尾ものをお取り寄せしたい場合は、かやの鮮魚店がおすすめ

▼ 境港サーモン|楽天

▼ 境港サーモン|yahooショッピング

▼ 境港サーモン|かやの鮮魚店

広島レモンサーモン

  • JAタウンが利便性が高くお取り寄せにはおすすめ
  • 1年中販売している

▼ 広島レモンサーモン|JAタウン

広島サーモン

  • 品揃え、利便性では、楽天がおすすめ
  • 1尾ものをお取り寄せしたい場合はカクイチ横丁がおすすめ
  • ギフトセットも人気

▼ 広島サーモン|楽天

▼ 広島サーモン|カクイチ

讃岐さーもん

  • 価格的、利便性では楽天がおすすめ
  • 加工品のお取り寄せも可能

▼ 讃岐さーもん|楽天

南国サーモン

  • 3月から5月の限定出荷
  • お取り寄せには天草グルメ市場がおすすめ
  • 人気が高いので早めの注文がおすすめ

▼ 南国サーモン|天草グルメ市場

おわりに:全国各地にお取り寄せ可能な養殖サーモンがある。陸上養殖は今後も注目

養殖サーモンは全国各地で養殖されていて、ご当地サーモンという美味しく個性的で希少価値の高いブランドもあります。これまでは、コストがあまりかからない海面養殖が広がっていましたが、安全性、安定性やブランディングの面から陸上養殖が注目されています。

海面養殖の養殖サーモンも美味しいですが、陸上養殖の養殖サーモンの将来性には目をみはるものがあります。美味しく食べる消費者としてはもちろんですが、ビジネス面においては事業者としても注目したいブランドです。
この機会に、養殖サーモンを食べて楽しみ、より深い知識を身に着けてみてください。

関連記事:IoTがこれからの時代の養殖・水産漁業を助ける!NECの人工衛星「しきさい」やKDDIの地方創生支援を知ろう

関連記事:完全養殖のメリットと今後の課題とは?近大、マルハニチロ以外の完全養殖成功例は?

コメント

タイトルとURLをコピーしました