ボルダリング・クライミングの効果って?

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室内に突起物をつけた人工的な壁を作り、登るルートや高さ、頂上までのタイムを競うスポーツをボルダリングと言います。

今回は、ボルダリングを通して得られる体と心の健康へのメリットを、成長期を迎えたお子さんへの影響と合わせ解説していきます。

ボルダリングで得られる体へのメリットは?

指定された突起物であるホールドを使い、設定されたゴールまで登って楽しむボルダリングを通して、体には以下のようなメリットがもたらされます。

上半身をはじめ、全身の筋力がアップする

腕と肩で全身の体重を支え、指定されたホールドに手足を伸ばして登っていくボルダリングでは、上半身を中心に全身の筋肉を使います。
続けるうちに、腕や肩、背中、おなか、体幹、おしりや足の筋肉が鍛えられて、徐々に引き締まった見た目に変わってくるでしょう。

筋力が増えると、体を維持するのに必要なエネルギー量である基礎代謝も高くなるので、痩せやすい体づくりにも役立ちます。

肩関節、股関節を中心に柔軟性が高まる

チャレンジするコースにより、ボルダリングには高い柔軟性も要求されるようになります。

またケガを防止するためにも、ボルダリングに取り組む前にはストレッチが欠かせません。
ストレッチの習慣化と、壁を登るときに生じる関節の動きによって、筋力だけでなく体の柔軟性もボルダリングを通してアップしていくでしょう。

心肺機能を高められる

あまり大きな動きをしないボルダリングですが、ホールドを掴み、無理な姿勢で体を支え続けるという行為は心拍数を上げ、心身に高い負荷をかけます。

このため、ボルダリングはジムに通ったような筋力トレーニングだけでなく、有酸素運動を行ったときのような心肺機能・持久力の向上も期待できるスポーツと言えるでしょう。

上記の身体機能向上を楽しみながら行える

ジムでの筋力トレーニングやジョギングなどの有酸素運動は、健康管理やダイエットのために「仕方なくやる」という人が多いのではないでしょうか。
しかし、ゴールまでのコース難易度や登頂までのタイムを競うボルダリングでは、ジムの運動で得るような効果を楽しみながら得ることができます。

普通なら苦しいと感じそうなことを、楽しいと思いながら続けられるところが、ボルダリングの最大の特徴かもしれませんね。

ボルダリングは心にもメリットがある?

一方で、ボルダリングを通して得られる精神面へのメリットとしては、以下があります。

集中力・思考力が向上する

ボルダリングは、効率的に登るためのルート設定「オブザベーション」が必要です。体力・筋力だけでは踏破できない、知力も必要とするスポーツなのです。

このため、ボルダリングを継続して行えば、仕事や勉強など社会生活でも役立つ集中力・思考力が高まっていくでしょう。

向上心を持てるようになる

ボルダリングは、挑戦・失敗を通して得た筋力・体力・集中力・思考力の総合的な成果が、壁を登りきることで見える化されるスポーツです。

このためボルダリングを通して、少々失敗が続いたとしても「次は登れるはず」「登ろう」という向上心、チャレンジ精神も得られます。

ストレス耐性が上がり、発散しやすくなる

運動すること自体にストレスを発散する作用があるうえ、着実に力を付けてレベルアップしていく感覚を覚えると、だんだんと失敗を恐れない前向きな姿勢が身につきます。

このため、こまめなストレス発散が上手になり、ストレスに対する耐性も上がってくると期待できます。

子どもの成長にもボルダリングが役立つ?

ここまでに紹介した筋力・体力や柔軟性の向上、集中力・思考力のアップなどのボルダリングによる効果は、大人だけでなく子どもの成長にも良い影響をもたらします。
近年、特に都市部を中心に子どもが思考し、実際に体を動かしながら遊べるような機会や施設は少なくなっていますよね。

これでは、子どもの頃に遊びの中で養っておくべき身体機能や思考力、向上心などの成長に支障が出かねません。
自分の体と頭を使い、文字通り目の前の壁を攻略していく経験を積めるボルダリングは、子どもの成長の助けにもなるのです。

おわりに:ボルダリングは体と心、子どもの成長にも良い影響を与えてくれる

スポーツクライミングとも称されるボルダリングは、室内に人工的に作られた壁を、指定のホールドを掴んで登っていくスポーツです。筋力・体力の他、事前に効率的なルートを設定するオブザベーションが必要であるため、体と頭にメリットの大きいスポーツとして注目されています。大人だけでなく、子どもたちの心身の成長にも良い影響を与えてくれるので、興味のある人は挑戦できる施設を探してくださいね。

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