近畿地方のカップルに人気の温泉旅館7選!ハイキングや夜景、貸切露天風呂がある宿はデートにおすすめ

城崎温泉の街並みおすすめTrip
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ショッピングから自然のなかでのレジャー、史跡巡りまでさまざまなデートを楽しめる関西の各府県には、温泉宿も数多く存在しています。
そこで今回は、関西在住のカップルにおすすめな温泉旅館とそれぞれの魅力・特徴を、関西7府県から1軒ずつ紹介します。

京都 Nazuna 京都 二条城:京都観光を堪能したら開放的な豪華風呂付客室でゆったり

まずは国内外から多くの観光客が訪れる京都より、「Nazuna 京都 二条城」を紹介します。京都市の中心部にあって、二条城や京都御苑など有名観光地に近い場所に建つNazunaは、伝統的な建築様式の京町家を改装した宿泊施設です。

客室は「別邸」「玉露」「玄米茶」「抹茶」「焙じ茶」の計5種類で、いずれも客室専用の露天風呂、または半露天風呂付き。いずれも4人まで宿泊可能で、面積は60~90㎡とゆったりとした造りになっています。

町家を改装した宿泊施設であるため、畳や庄司、格子戸があるなど和の設えの館内ですが、寝具は高級ブランドのベッドであるなど、現代のエッセンスも随所に配置。落ち着いた和モダンな空間で、京都らしくも便利な滞在を楽しめるよう工夫されているのが特徴です。
なお、Nazuna滞在中には、着付けサービスを受けて着物で京都の町を散策・刊行するのがおすすめ。宿泊者であれば、女性限定で持参が必要な足袋と、髪飾り付きのヘアセットを無料で受けることができますよ。

周辺の必見観光スポットとしては、宿の名前にもなっている二条城が挙げられます。二条城は、江戸時代の終わりを告げた歴史的な出来事・大政奉還が行われた場所。現在では、春に見事な梅を望めるスポットとして、また恋愛のパワースポット・神泉苑のある場所としても知られているので、デートの行き先にもぴったりです。

▼ Nazuna 京都 二条城

大阪 みのお山荘 風の杜:箕面でハイキングや森林浴!露天風呂でなにわの夜景の眺めを楽しむ

大阪府より紹介するのは、箕面市にある温泉旅館「みのお山荘 風の杜」です。箕面市は、大阪府内でも豊かな自然を楽しめるとして知られるエリア。大阪市内からおよそ30分で来られる場所でありながら、日本の滝100選に選出された箕面大滝、明治の森箕面国定公園まで40分ほどの散策を楽しめる滝道などを楽しめます。

また紅葉が名物で、休日には名物であるもみじの天ぷらを販売する露天やお土産店、歴史ある建物を改装した飲食店なども立ち並ぶ、風情ある観光地でもあるのです。そんな風光明媚な場所にある宿・みのお山荘 風の杜の自慢は、館内すべての浴場から大阪市内の夜景を楽しめることでしょう。

浴場は、それぞれ趣の異なる「星の湯」「月の湯」「こもれびの湯」の大浴場が3つと、貸し切り露天風呂の「風の湯」「杜の湯」の2つの計5種類です。このうち、カップルに特におすすめなのは2種類の貸し切り風呂。夜に借り切れば、大阪市街のロマンチックな夜景を眺めながら、2人だけでの混浴を楽しめます。

昼間は箕面大滝の他、川のせせらぎを聞きながら飲食を他占める箕面川床、もみじの足湯、宝くじ発祥の地とされる箕面山瀧安寺など、周辺観光地を巡りましょう。日程に余裕があるなら、車なら60分ほどで行けるユニバーサル・スタジオ・ジャパンや海遊館など大阪ベイエリアの観光地や、万博公園に行くのもおすすめです。風情ある景勝地や公園の他、定番レジャースポットへのアクセスも良い宿なので、どんなカップルも楽しく滞在できるでしょう。

▼ みのお山荘 風の杜

奈良 湯乃谷 千慶:夏はホタル、秋は紅葉!ロマンチックな秘境温泉デート

自然と歴史豊かな奈良県からは、十津川村「湯乃谷 千慶」を紹介します。十津川村は、奈良県でも和歌山・三重県との県境に位置する南端の村。総面積は琵琶湖とほぼ同じ、そのうち96%を山が占めるという山間の集落です。

日本一大きな村でもある十津川村には、世界遺産である熊野参詣道の一部「小辺路(こへち)」が縦断し、いまも神聖かつ荘厳な自然風景が見られる秘境と言えます。

千慶は、そんな十津川村のなかでも絶景が見られるロケーションにある温泉旅館。敷地内にある滝と川床には5~7月にかけて蛍が舞い、秋には反り立つ崖とエメラルドグリーンの十津川を背景にした紅葉を望み、ドライブデートが楽しめます。

入浴施設としては男性・女性それぞれに1つずつ、「りんどう」と「ほととぎす」という2つの大浴場を完備。500年以上の昔より、戦国武将や熊野古道を行く旅人などたくさんの人々を癒してきたとされる千慶の温泉は無色透明の単純硫黄泉です。血行促進とデトックス、肌の角質を柔らかくし代謝を促進させる作用があることから、美肌・美髪の湯とも言われています。

客室は、1棟ずつ独立した離れスタイル。敷地内にある客室数はわずか9室で、すべてが50㎡以上と、ゆったりとした造りになっています。季節により表情を変える庭を眺め、谷から響くせせらぎを聞き、地元の名産品である吉野杉・檜材の香りとぬくもりを感じながら過ごす時間は、2人の心身を癒してくれるでしょう。

▼ 湯乃谷 千慶

兵庫 城崎温泉 ときわ別館:四季を感じる日本庭園に癒される2人旅は絶品グルメもおすすめ

兵庫県から紹介するのは、かにの名産地としても知られる城崎温泉より「城崎温泉 ときわ別館」です。城崎温泉と言えば、温泉街全体をひとつの大きな旅館と考え、複数の浴場や温泉旅館への外湯めぐりを楽しむ場所として知られています。

ときわ別館は、そんな城崎温泉にあって館内での入浴も楽しめるちょっと豪華な温泉旅館。
男性用・女性用の大浴場の他、全7室の露天風呂付き客室と、1室のみの離れ客室にはそれぞれ陶器製の露天風呂と、檜風呂も完備しています。プライベートな空間のなか、2人きりでの温泉混浴を楽しみたい2人には、ときわ別館の露天風呂付き客室が最適でしょう。

なお城崎温泉の中心街から少し外れた、静かな場所に建つときわ別館の客室は、その静けさと景観の良さも自慢です。木造の建物と和モダンな雰囲気の客室、そして客室から眺める素朴ながら伝統的な日本庭園の様子は、季節や時間帯によって姿を変え宿泊客を飽きさせることがありません。普段の慌ただしさやストレスを忘れて、2人が互いに向き合える豊かな時間を提供してくれるでしょう。

また、但馬牛やあわびのステーキ、但馬鴨の鍋、のどぐろや松葉がになど、地元産の旬食材を使ったボリュームたっぷりの料理をいただけるのもときわ別館の魅力です。特に、津居山漁と呼ばれる日帰りの漁で捕獲し持ち帰られた松葉がに「津居山がに」は、ぜひとも食べたいところ。鴨は通年提供されていますが、かには11~3月の冬季限定の食材なので、部屋と一緒に料理内容も確認のうえ、予約することをおすすめします。

▼ 城崎温泉 ときわ別館

和歌山 白浜温泉 浜千鳥の湯 海舟:海岸近くの混浴露天と岬めぐりデートで夕陽を見よう

和歌山からは、日本有数のビーチリゾート地としても知られる南紀白浜より「白浜温泉 浜千鳥の湯 海舟」を紹介します。海舟の大きな魅力のひとつが、混浴できる入浴施設を多く備えているところ。海岸に面した湯浴み処「浜千鳥の湯」は混浴露天風呂で、専用の湯あみ着を着用すれば、どこまでも広がる海と空を眺めながらの混浴を楽しめます。

そして館内には、「梅香の湯」「石匠の湯」「岩戸の湯」と3か所の貸し切り露天風呂もあるため、混浴での湯めぐりも可能ですよ。また、岬そのものを宿としている特性上、館内にいながらにして岬と絶景をめぐるお散歩デートを楽しめるのも、海舟の特徴です。なかでも、宿の一番端にある見晴台「望陽亭」から望む夕日は必見。夕日百選にも選ばれているロマンチックな白浜の夕焼けを、遮るもののない大パノラマで眺めることができます。

なお、よりプライベートに海の景色を楽しみたいなら、各客室から窓を眺めるのがおすすめ。海舟はほとんどの部屋か海を望める設計になっているので、お風呂に入る以外は部屋にこもり、時間帯や天候によって変わる海の色や輝きを2人で楽しむのも良いでしょう。また、露天風呂付きの客室もいくつかあるので、プライベート感のある滞在を重視するなら利用してくださいね。

▼ 白浜温泉 浜千鳥の湯 海舟

滋賀 天然の湯 須賀谷温泉:琵琶湖を眺める絶景ドライブやハイキングデートのあとに寄りたい温泉宿

日本一の大きさを誇る湖・滋賀県からは、「天然の湯 須賀谷(すがや)温泉」を紹介します。滋賀県の須賀谷温泉に泊まるなら、岐阜県との県境にある滋賀県最高峰・伊吹山へ、まずはドライブやハイキングデートへ行くのがおすすめです。

琵琶湖国定公園内にあって、山頂の植物群が国の天然記念物に指定されている伊吹山山頂からは、琵琶湖や濃尾(のうび)平野、日本アルプスなどを一望できます。特に、登山のハイシーズンとなる夏には山頂付近にピンク色のシモツケソウが一面に咲く絶景も見られるため、ぜひとも訪れたいところ。9合目までは車で行くことができるので、体力にあまり自身のない2人でも、気軽に登山やハイキングを楽しめるでしょう。

一方、秘境とも呼ばれる須賀谷温泉は、飛鳥時代より庶民に守られてきた観音様がいまも見守る、癒しの温泉宿。実は須賀谷温泉は、戦国武将・浅井長政が居城とした小谷城のすぐ麓にあります。浅井長政、その妻で織田信長の妹であるお市の方をはじめ、数々の戦国武将とその妻たちが湯治に訪れたと伝わる須賀谷温泉は、まさに戦国武将ゆかりの宿なのです。

泉質は褐色に濁ったお湯が特徴的なヒドロ炭酸鉄泉で、期待できる効能は神経痛、筋肉痛、肩こり、冷え、胃腸病、アトピーや疲労回復、病後の回復促進など。伊吹山でのドライブやハイキングの後の疲れを取り、心身をリフレッシュさせるのにも、適した泉質だと言えるでしょう。

なお、お風呂は「長政の湯」「お市の湯」の2種類の大浴場。どちらも屋根がついた、悪天候でも楽しめる岩露天風呂となっています。

▼ 天然の湯 須賀谷温泉

三重 伊勢志摩・賢島 天然温泉 賢島宝生苑:穴場観光スポット賢島で2人の思い出作り

三重県から紹介するのは、離島・賢島(かしこじま)より「伊勢志摩・賢島 天然温泉 賢島宝生苑(ほうじょうえん)」です。賢島は、三重県志摩市は英虞湾(あごわん)に浮かぶ周囲およそ7㎞の離島。伊勢志摩国立公園に属する離島でありながら、志摩半島と最も近いところでおよそ20mしか離れておらず、本土からのアクセスが良いのが特徴です。

半島との間には橋がかかっており、近畿日本鉄道の路線が乗り入れる賢島駅もあるため、志摩の市街地との行き来は非常に便利。また賢島駅は、大阪や名古屋方面からくる近鉄特急の終着駅ともなっているため、近年では観光名所も増え関西から観光目的で訪れる人の数が急増しています。

そんななかでも宝生苑は、賢島で初めて源泉を引き込んだ温泉旅館として知られます。宝生苑の入浴施設は英虞湾と望む「展望大浴場」と、男性向け庭園露天風呂「朝なぎの湯」、女性向け庭園露天風呂「夕なぎの湯」の3種類。趣の異なる2つの庭園露天風呂は、いずれも男性用・女性用大浴場の脱衣所から、さらに50mほど海側へ下った場所にあります。
朝なぎの湯からは朝に、夕なぎの湯からは夕方にそれぞれ英虞湾と太陽が作り出す絶景と、浴場に埋め込まれた英虞湾産真珠の輝きを見ることができます。

なお、温泉の泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素温泉で、筋肉や関節の痛みとこわばり、打ち身やくじき、慢性消化器病、疲労回復や健康増進への効能が期待でいるもの。また公衆浴場以外にも、一部英虞湾を望む客室付きの露天風呂もあります。天然温泉に入りながら、英虞湾と伊勢志摩を見渡す絶景が眺められるのは、賢島ならではの体験です。
ぜひ、関西でも随一の離島温泉リゾートへ、カップルで訪れてみてはいかがでしょうか。

▼ 伊勢志摩・賢島 天然温泉 賢島宝生苑

おわりに:あなたはどこに行きたい?2人の好みに合わせ、関西1府5県の温泉への旅行を楽しもう!

大阪府をはじめ、都会のイメージが強い近畿地方ですが、自然豊かな郊外や史跡、温泉を楽しめる観光地も数多くあります。市街地から各府県の温泉地へ出かけるだけでも、まるで遠くへ温泉旅行へ来たかのような満足感は十分に得られるはずです。しかも古くから多くの人が暮らし、独自の文化が発展してきた関西各地の温泉旅館はいずれも個性豊かです。本記事で紹介した旅館のなかから、あなた方カップルの好みに合うところへ出かけましょう。

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