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神々の宿る島「壱岐島」で森林浴&パワースポット巡りの旅

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九州の玄界灘に浮かぶ長崎県の離島「壱岐島」。澄み切ったエメラルドグリーンの海、豊かな自然に加え、国生み神話に登場する神々との縁の深い島で、150以上もの神社が点在するパワースポットでもあります。今回はそんな神々の宿る島・壱岐島で、神秘の自然に癒される森林浴&パワースポットを紹介していきます。

海に浮かぶ神秘のパワースポット「小島神社」

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写真は壱岐の大人気観光スポットの小島神社。 干潮の時は島まで渡れます。 大潮の日は潮の満ち引きが早いので、ぼーっとしてると帰り道が無くなってしまうなんてことも、、、 うちの母は以前遊びに来た時、島でぼーっとしすぎて、膝まで浸かりながら帰ってきたそう。笑 最近は観光の人もいないので、この景色を独り占めしながら昼ごはんを食べたり、音楽を聴いたり。 ゆらゆらと揺れる水面を見ながら聴きたい#bgm はこちら♪ Oscar Peterson- Manha De Carnaval カナダのジャズピアニストOscar Petersonのブラジルの曲ばかりをジャズアレンジしたアルバムSoul Espanolからの1曲。 超絶技巧で有名な彼には珍しい、落ち着いた曲の多いアルバム。 ですが、ちゃーんと彼の超絶技巧が披露された曲も入ってます。 彼の曲で初めて聴いた曲はThe Lamp Is Lowでしたが、とにかくその技の凄いことに度肝を抜かれたのが今でも忘れられない。 ただ速いだけでなく、ものすごくスイングしていて、グルーヴィーで、ワクワクさせられてしまう。 是非他の曲も聴いてみてください! #oscarpeterson #jazz #旅行好きな人と繋がりたい #海好きな人と繋がりたい #音楽好きな人と繋がりたい #音楽のある生活 #田舎の風景 #田舎暮らし #壱岐 #壱岐島 #小島神社

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壱岐島の観光の際に必ず立ち寄りたいのが、「壱岐のモンサンミシェル」とも称される神秘のパワースポット「小島神社」。海に浮かぶ小さな島に鎮座しており、神社のある内海湾(うちめわん)は『国境の島 壱岐・対馬・五島~古代からの架け橋~』の構成要素として日本遺産に認定されました。

小島神社は海に浮かんでいるため、一見すると参拝できない神社のように思えます。しかし、干潮時の前後にだけ小島と陸をつなぐ参道が出現!その数時間が、島に渡るチャンスです。

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長崎県#壱岐島#小島神社

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干潮とともに徐々に現れる砂浜の参道は150mほど。歩いた先には、木がこんもりと生い茂る島と鳥居が待っています。

この島は全体が「神域」とされており、小枝1本たりとも島の外に持ち出してはならないという慣習があります。島の裏手にぐるっと回ると本堂へつながる道があり、緑が生い茂る中にひっそりと佇む木造の本堂が。恋愛祈願を成就するご利益があるとされるパワースポットです。
干潮時しか参拝できない神秘の小島神社で、特別な癒しのひとときを送ってみてはいかがでしょうか。

住所
長崎県壱岐市芦辺町諸吉ニ亦触1969
アクセス
芦辺港から車で約7分
電話番号
0920-47-3700(壱岐市観光連盟)

ヒノキの原生林に囲まれた「月讀神社」

壱岐島ならではの森林浴体験をしたい方におすすめなのが、「月讀(つきよみ)神社」。日本の国を生んだ夫婦神・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)によって、天照大御神の次に産まれたとされる「月讀命(つくよみのみこと)」を祀る神社です。

月讀神社は、ヒノキの巨木が鬱蒼と茂る森の中に静かに鎮座しています。緑の中へ続く石段には趣があり、鳥居をくぐった先にある神殿は神秘的なパワーでいっぱい。森厳とした雰囲気に心が癒されるスポットです。

月讀命は安産祈願や病気平癒、航海安全、大漁祈願、五穀豊穣、商売繁盛、暦や潮の干満など月にまつわる全ての行いにご利益があるとされています。壱岐島屈指のパワースポットでもあるので、森林浴がてらぜひ参拝を。

住所
長崎県壱岐市芦部町国分東触464
アクセス
芦辺港から車で約10分
電話番号
0920-45-4145

エメラルドブルーの海と緑が織りなす絶景「辰の島」

壱岐島の最北端にある無人島「辰の島」。壱岐対馬国定公園の特別保護地区に指定されており、壱岐随一の透明度を誇るエメラルドグリーンの海と、岩に繁茂する緑の木々との美しいコントラストはまさに絶景。「壱岐の宝石」「海の宮殿」と称されています。

辰の島への遊覧船では、オオカミの形をした「オオカミ岩」、屏風のように広がる横150m・高さ40mの断崖絶壁「大屏風」、自然が作り出した造形美をたくさん眺めることができます。

中でも希少な見所が、断崖の裂け目の岩肌に浮き出て見える青い岩「羽奈毛観音(はなげかんのん)」。観音様の光明によって闇の中で青く輝くと言い伝えられており、クルーズしても見られるのはほんの一握りの人だそう。壱岐島に来たならぜひ拝んでみたい神秘の光景です。

辰の島への渡船・遊覧は3〜11月までの期間限定で、「島巡り遊覧コース」「辰の島上陸のみのコース」「遊覧と上陸のセットコース」の3種類からクルーズプランを選ぶことができます。波の浸食でできた海蝕洞が陥没した窪地「鬼の足跡」などは上陸しないと望めない景色なので、島の自然美を満喫したい方は遊覧+上陸のセットでのお申し込みをおすすめします。トレッキングにもぴったりの島です。

住所
長崎県壱岐市勝本町東触
アクセス
勝本港から船で約10分
電話番号
0920-42-2020(勝本町漁協)
営業時間・定休日
遊覧や上陸は3〜11月限定
料金
【島巡り遊覧コース】大人1500円、小人750円、【辰の島上陸コース(往復渡船)】大人700円、小人350円、【島巡り遊覧&辰の島上陸コース】大人2000円、小人1000円

緑の木々の参道が美しい「本宮八幡神社」

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「神々の宿る島」として信仰される壱岐島は神社の多い離島で、お正月に7つの神社を巡って参拝する「壱岐七社参り」の風習があります。この七社は、かつて壱岐を支配していた平戸藩の藩主が特別に崇敬をした神社で、その一つが「本宮八幡神社」です。

本宮八幡神社は、勝本町の本宮山の山頂にあります。鬱蒼とした森林の中を進むと、本殿へとまっすぐ伸びる参道が。左右に整然と木々が生い茂っており、木漏れ日が心地よく、静かで森林浴にぴったりのスポットです。

本殿の近くには日清・日露戦争の勝利を祈願した石灯籠が建ち、上にはトビの像が置かれています。海上安全や交通安全などにご利益があるとされ、漁を営む地域住民からの信仰が厚い神社です。山の澄んだ空気を感じながら、神聖な雰囲気に浸れるパワースポット◎。

住所
長崎県壱岐市勝本町本宮西触字花川1437
アクセス
郷ノ浦港から車で約20分
電話番号
0920-47-3700 (壱岐市観光連盟)

鎮守の森の中に佇むパワースポット「白沙八幡神社」

先ほど紹介した「本宮八幡神社」と同じ、「壱岐七社巡り」のひとつが「白沙(はくさ)八幡神社」です。壱岐随一のビーチ・筒城浜の近くにあり、見上げるほど巨大な白い鳥居が目印。鳥居の額の左右には、八幡神の使いとされる鳩がいます。

本宮八幡神社の拝殿の天井には、江戸時代の藩主・第29代松浦鎮信が奉納した「三十六歌仙の板絵」が描かれています。柿本人麻呂、紀貫之、小野小町など、平安時代に三十六撰に選ばれた歌人の姿がヒノキの板にズラリ。この板絵を見に参拝する観光客も多いそうです。

また、この神社の魅力の一つが緑の多さ。境内にはイマヌキやイチョウの巨木があり、鳥居の後ろに鬱蒼と茂る森は県指定の天然記念物になっています。ここは壱岐に昔から遺る「鎮守の森」で、かつては禁足の地だったため、今でも自然の原生林が残っています。

スタジイ、ヤブニッケイなどの常緑樹が緑のトンネルを作っており、森林浴や森林散策に最適の場所。壱岐を覆っていた多くの樹林は今では伐採され、農地に姿を変えてしまっていますが、本宮八幡神社の鎮守の森はその原型を残している希少なスポットです。参拝でのご利益はもちろん、豊かな自然のパワーに癒されること間違いなし◎。

住所
長崎県壱岐市石田町筒城仲触1012
アクセス
芦辺港から車で約30分
電話番号
0920-47-3700(壱岐市観光連盟)

おわりに:自然や神々のパワーに溢れる「壱岐島」で癒しの島旅を

「壱岐島ならではの自然を満喫したい」「神秘的な風景の中で癒されたい」という方におすすめのスポットをご紹介しました。壱岐島は海や緑が美しく、さらに神社も多く点在するため、たくさん癒しのエネルギーに触れることができます。多忙な日々にお疲れ気味の方は、リフレッシュがてら是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

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