疲労回復には鶏肉が最適|IT疲労やリモート疲れには地鶏のお取り寄せがおすすめ

疲労回復のため地鶏焼きを作っている画像グルメでケア
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コロナ禍によるIT化、DX化の加速、リモート業務の拡大によって、以前よりも疲れやすくなった、疲労を感じやすくなった人が増えているといわれています。肉体労働ではないのに、疲労が深刻化しやすい状況は、脳の疲労の蓄積が関係している可能性があります。
今回は、稲毛病院 健康支援科部長 佐藤務先生と徳島県のブランド地鶏「熟成阿波尾鶏」の生産者 貞光食糧工業株式会社様のご協力のもと、疲労回復に役立つイミダゾールペプチドを、お取り寄せで美味しく、効率よく補給するコツついて解説します。

脳の疲労は気づきにくい|疲労のサインに要注意

2020年の新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、業務のDX化の急激に進行と、より高度なIT社会へのシフトを加速化しました。さらに、リモート勤務が日常化し、外出が制限されたことでゲームやVODの使用時間が急激に増加しています。これは、リモート授業やリモート環境でのテストの増加など、学生生活にも影響しています。

このことについて、稲毛病院 健康支援科部長の佐藤務先生にお伺いしたところ、下記のご意見をいただきました。

コロナ禍の影響で身体活動は減少したため、身体疲労を感じることは減りました。しかし、感染の不安や仕事・学業の不安などの精神的ストレスは増加しています。そして、急激なDX化やリモート化などによる「過度のIT疲労」がさらに重なることで、脳の疲労の蓄積は例年より増加しています。
脳の疲労は、「やる気」が「疲労感」をマスクしてしまうため「隠れ疲労」になりやすく、気づくのが遅くなりやすいです。作業や遊びなどに”飽きた”と感じたら、脳や身体に疲労が溜まっているサインかもしれません。疲労のサインに気づいたときは、早めにケアをしましょう。

疲労のサイン

疲労は、はっきりとした心身の変化として現れないことも多いです。佐藤先生のご意見にあった「飽きたと感じたとき」も、疲労のサインになりますが、下記で紹介する変化も疲労のサインの可能性があります。周囲の人も気を配り、早めに気づいてあげられるようにしましょう。

  • 集中力の低下
  • 記憶力、思考力の低下
  • 無気力
  • 無関心
  • 刺激に対しての反応の低下
  • 行動量、行動スピードの低下
  • だるさ、倦怠感
  • 頭痛、肩こり、腰痛 など

疲労回復は食べもので|鶏むね肉のイミダゾールペプチドはおすすめ

疲労回復の基本は、規則正しい生活習慣とバランスが良い食事、適切な休養(睡眠)です。夜ふかしや昼夜逆転の生活、暴飲暴食、偏食など、生活習慣を見直し、炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン類、ミネラル類をバランスよくとれるように工夫しましょう。

ただ、身体の疲労にしても脳の疲労にしても、「バランスの良い食事」を意識するだけでは、なかなか回復できない場合もあります。このような「しつこい疲労」があるときは、抗酸化物質が含まれている食べものを積極的にとることをおすすめします。

抗酸化物質について、佐藤先生から次のご意見をいただきました。

身体の疲労、脳の疲労の両方とも、抗酸化物質を豊富に含む食べものを食べることが、回復のカギになります。抗酸化物質の種類は非常に多く、世の中にもあふれていますが、身体と脳の「両方の疲労ケア」に役立つ成分としては、イミダゾールペプチドがおすすめです。イミダゾールペプチドは、何万kmを休まず移動する渡り鳥の羽の付け根や、同じように長距離を休まず回遊するマグロやカツオなど回遊魚の尾びれの部分に多く存在します。身近な食べものだと、鶏むね肉に豊富に含まれていますね。

イミダゾールペプチドは、脳の疲労と筋肉の疲労の両方の回復を高めることがわかっており、2~4週間以上200~400㎎を毎日継続して摂取することで効果が期待できます。
イミダゾールペプチドは、人間の脳や筋肉にも含まれていますが、加齢とともに減少しますし、脳の疲労が蓄積しやすい環境下で生きる現代人は、昔よりも減少しやすいです。より意識してとるようにしましょう。

ブランド地鶏は普通の鶏肉よりもイミダゾールペプチドが豊富なものがある

前述のように、イミダゾールペプチドは鶏むね肉に豊富に含まれています。鶏肉は低脂質、低カロリーで消化が良く、コラーゲン、メチオニンも豊富に含まれているので、美容や健康維持にも役立ちます。ぜひ毎日の献立に取り入れてみてください。

最近は、全国の「ご当地ブランド地鶏」もお取り寄せしやすくなりました。きちんと管理されていれば、普通の鶏肉(ブロイラー)も十分美味しく、栄養的にも問題ありませんが、ブランド地鶏の美味しさは、やはり格別です。栄養面の研究が進んでいる地鶏も多く、イミダゾールペプチドが豊富なブランド地鶏もいくつかあります。

阿波尾鶏|徳島

徳島県が開発したブランド地鶏「阿波尾鶏(熟成阿波尾鶏)」は、地鶏の生産量日本一であり、JAS認定の第1号です。阿波尾鶏は、一般的なブロイラーに比べてイミダゾールペプチドが2倍多く含まれていることがわかっています。

イミダゾールペプチドにはアンセリンとカルノシンがありますが、阿波尾鶏に含まれている量は、アンセリン、カルノシンともにブロイラーより多いです。もも肉で1.3倍、むね肉においては2倍に及びます。

今回の記事の作成にあたりご意見をいただいた佐藤先生も、「イミダゾールペプチドが豊富な阿波尾鶏は、量をたくさん食べなくても良いので、身体と脳の疲労回復に効率的な食べものです」と言っています。
貞光食糧工業株式会社が生産している熟成阿波尾鶏は、良質なタンパク質と脂質を含むことから、イミダゾールペプチド以外の面でも栄養価に優れています。

熟成阿波尾鶏の魅力
  • 疲労回復に役立つイミダゾールペプチドが、一般的なブロイラーの約2倍
  • グルタミン酸、アスパラギン酸などの旨味成分が、ほかの地鶏よりも多い
  • やわらかさと歯ごたえの良さを兼ね備えていて、どんな料理とも相性が良い
  • 飼料にこだわり、丁寧に熟成することで、おいしさをさらに引き上げている
  • 独自の熟成技術により、筋肉繊維の間に水分が保持されやすく、調理後もみずみずしいままで、パサパサにならない

▼ 熟成阿波尾鶏通販サイト|貞光食糧工業株式会社

はかた地どり|福岡

はかた地どりは、日本の在来種で美味しさに定評がある軍鶏(シャモ)と、旨味成分イノシン酸が豊富なサザナミの子に、肉づきが良い白色プリマスロックをかけあわせた、福岡県農業総合試験場で誕生したブランド地鶏です。

九州大学の協力のもとで研究、分析を重ねた結果、はかた地どりのむね肉にはアンセリンとカルノシン(イミダゾールペプチド)がブロイラーのむね肉の1.7倍含まれていることがわかりました。また、消費者庁の機能性表示食品の認定も受けています。
※ただし、機能性表示は「認知機能の低下を抑止する効果が期待される」

福岡県内のスーパーや通販などで手軽に購入できるため、家庭の食事に取り入れやすいブランド地鶏です。

はかた地どりの魅力
  • 噛むたびに旨味が増す、強い旨味
  • 地鶏特有の歯ごたえときめ細やかでサクッとした歯ごたえの両方を楽しめる
  • 水炊きや筑前煮、がめ煮など、福岡の郷土料理ととくに相性が良い
  • イミダゾールペプチドが一般の鶏肉の1.7倍あり、機能性表示食品の認定も受けている
  • スーパーや通販などで手軽に購入できる

▼ はかた地どり eネットショッピング

讃岐コーチン|香川


讃岐コーチンは、オリーブ地鶏とも呼ばれる香川県のブランド地鶏です。香川県では、オリーブの栄養成分を畜産に活かす研究が進められてきましたが、オリーブ(オリーブ葉)の飼料として与える期間とイミダゾールペプチドの含有量が関係している可能性が示唆されています。

飼料でオリーブを与えることで、讃岐コーチンには旨味に関係するグリシンやコハク酸が多く含まれるようになります。このことで旨味の相乗化と豊かな味わいを楽しめるようになり、オリーブの作用で健康になった讃岐コーチンは、より旨味が増し、歯ごたえや歯切れも良くなるといわれています。

讃岐コーチンの魅力
  • 旨味と風味が豊か
  • 旨味成分が豊富で、煮物にすると旨味が出て、料理全体が美味しく仕上がる
  • 歯ごたえとコクに富み、ほのかな甘味があるのが特徴
  • 低脂肪、低カロリーで、ビタミンB1やリノール酸が豊富

▼ オリーブ地鶏讃岐コーチン もも&むねセット|yahooショッピング

地鶏、鶏肉レシピ|美味しく食べて健康を目指そう

ここからは、疲労回復におすすめな鶏肉レシピを紹介します。唐揚げは、鶏肉の定番レシピで、不動の人気メニューですし、タイ料理の人気メニューカオマンガイは、疲れたときでも食べやすく、パワーと栄養を補給できるので、毎日のレパートリーにも加えやすいです。

今回紹介するレシピは「熟成阿波尾鶏」を使って料理するレシピになります。鶏肉、地鶏は、ブランドや産地、生産者によって味や風味、食感などが違います。レシピ通りでも美味しくなくなることはないかと思いますが、微調整が必要な場合もありますので、お好みに合わせて調整してください。

肉の唐揚げ(もも肉、むね肉)

熟成阿波尾鶏で作った唐揚げ

 

材料(2人分)

  • 地鶏 もも肉 120g
  • 地鶏 むね肉 120g
  • 濃口醤油 40cc
  • 片栗粉 40g

作り方

  1. もも肉・むね肉は、4等分に切り分ける
  2. 切り分けたもも肉・むね肉をそれぞれボールに入れ、濃口醤油20ccを加えて混ぜ合わせる
  3. 30秒程度おいた後、キッチンペーパーに取り出し余分な水分をふき取る
  4. 片栗粉をつけたら170度の油で揚げる
  5. 小さめの泡が出てきたら、ペーパーをひいたお皿の上に一度取り出し、3分程度休ませる
  6. 油の温度を190度まで上げる
  7. 休めせたお肉を15秒程度二度揚げをし、キツネ色にカリッと 揚がれば完成

炊飯器で作るカオマンガイ

熟成阿波尾鶏で作ったカオマンガイ

 

材料(2人分)

メイン
  • 地鶏 もも肉 1枚
下味用調味料
  • 料理酒 大さじ1
  • 塩 少々
  • こしょう 少々
ジャスミンライス
  • ジャスミン米 1合
  • 生姜厚切り 2枚
  • レモングラス 2セット
  • ライムリーフ 2枚
  • 八角 1個
  • ニンニク 1片
  • 塩 小さじ1/2
  • 水 200ml
ソース
  • みそ 小さじ1
  • 豆板醤 小さじ1
  • はちみつ 大さじ1
  • ナンプラー 大さじ2
  • 酢 大さじ1
  • 生姜みじん切り 小さじ1
  • 長ネギみじん切り 大さじ3

作り方

  1. もも肉に塩、胡椒、料理酒で下味をつけ、10分程度おく
  2. ジャスミン米を数回水洗いする
  3. 炊飯器にジャスミン米、生姜、ニンニク、レモングラス、八角、塩水を入れ、最後に下味をつけた もも肉をのせて、早炊きモードで炊く
  4. 味噌、豆板醤、はちみつ、酢を合わせ、生姜のみじん切りと長ネギのみじん切りを加えてソースを作る
  5. 炊き上がったジャスミンライスを器に盛る
  6. もも肉を食べやすい大きさにカットし、ジャスミンライスにのせる
  7. パクチーとお好みの野菜(トマト、胡瓜、レタスなど)を添えたら完成

おわりに:疲労が溜まりやすい今を乗り越えるためにも鶏肉、地鶏をメニューに取り入れよう

コロナ禍の影響もあり、今は身体も脳も疲労が溜まりやすいです。疲労の溜まり過ぎは慢性疲労症候群に発展することもありますし、深刻な病気を引き起こすこともあります。また、うつなどの心の不調も、疲労と関係が深いです。

疲労回復のためには、規則正しい生活とバランスの良い食事、適切な休息が必要ですが、回復を助ける作用がある「抗酸化物質」を積極的にとることも大切です。抗酸化物質はたくさんの種類がありますが、鶏肉に多く含まれるイミダゾールペプチドは、毎日のメニューにも取り入れやすいです。ブランド地鶏のなかには、イミダゾールペプチドを豊富に含むものがあります。より美味しく、効率良く補給するためにも、ブランド地鶏のお取り寄せを、うまく活用しましょう。

【監修医師プロフィール】
佐藤 務先生
稲毛病院整形外科・リハビリテーション科 健康支援科部長
1997年、臨床の現場にサプリメントの摂り方を指導するビタミン外来を新設
2000年には全国初の健康支援科を創設し、8つの健康支援外来を新設
昭和大学医学部統合医学科講師に就任し、医学生にサプリメントや栄養の講義を開始
専門は整形外科・リハビリテーション科だが、予防を含めた総合医療を提唱

 

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