山口県のおすすめ日帰り温泉5選!下関とらふぐや絶景露天風呂、道の駅の人気温泉など紹介

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関門海峡を隔て九州と隣接する山口県は、歴史的名所やおいしい食べ物がたくさんある観光地です。
今回は、山口県の下関市、長門市、岩国市、周南市、山口市より、日帰りで温泉入浴と観光と楽しめるおすすめの施設を5つ紹介します。

下関市 川棚グランドホテル:アンチエイジングでつるつる肌に!日帰りとらふぐフルコースもおすすめ

まずは県の最西部、下関市より「川棚グランドホテル」を紹介します。
川棚グランドホテルはおよそ800年前よりラジウム泉が沸き続け、守護神として清流が見守っていると伝わる川棚温泉にあります。
期待できる効能は角質の軟化による美肌、抗酸化緑を高めることによる老化防止などであり、温泉と周囲の自然が作り出すやさしく美しい風景は、俳人の種田山頭火やフランス人ピアニストのコルトーなど、歴史上の偉人をも魅了したと言います。

お風呂の種類・概要

グランドホテルの入浴施設としては「大浴場山頭火」、そして「貸し切り温泉御殿湯」の2つを備え、宿泊客に川棚温泉を提供しています。

大浴場山頭火
やわらかな気の流れ、光の流れ、湯の流れ、音の流れを意識し作られたシンプルかつシックなデザインの大浴場。内湯と露天風呂の両方を備え、山を眺めながら入浴できる
貸し切り温泉御殿湯
毛利綱元が元禄6年に川棚温泉に開いた御殿湯にちなみ、作られた貸し切り露天風呂。まるでお殿様のように、家族や仲間と温泉を独占して入ることができる浴場

下関の「活とらふぐ」がおすすめ

食事は、福に通ずる魚として現地で「ふく」と呼ばれる、下関の名産品のとらふぐをふんだんに使ったコースがおすすめです。川棚倉ランドホテルでは、全国シェアのおよそ8割を水揚げする下関市彦島の南風泊市場から活きたとらふぐのみを仕入れ、料理に使用しています。

このため上品な甘味と豊かな香りがあり、歯ごたえの良い新鮮なふぐを、ふくさしやふくちりで堪能できますよ。宿泊せず、日帰りで温泉入浴とふぐ料理の両方を楽しみたい場合は、複数ある日帰りプランのなかから「【お日帰り】本場下関のとらふくコース」を選びましょう。

下関自慢のとらふく料理のコースと3時間の個室利用、大浴場での入浴がセットになったプランなので、日帰りでも下関の魅力を存分に味わえます。ちなみに、ホテルのイベント情報や旬の料理の写真は川棚グランドホテルの公式インスタグラムアカウントでも公開されているので、チェックしてくださいね。

▼ 川棚グランドホテル

長門市 大谷山荘:大自然に囲まれた露天風呂!屋上テラスや天体ドームでロマンチックなひとときを

長門市から紹介するのは、音信川(おとずれがわ)のほとりに建つ和風旅館「大谷山荘」です。
大谷山荘は、自然に囲まれた館内からは山と川が見えて、せせらぎを聞きくつろぐための川床テラスもあるため、日頃の忙しさを忘れリラックスして過ごすことができます。客室は家族連れでもくつろげる準和室と、和モダンスタイルの露天風呂付き客室の2パターンあり、利用者のニーズにより使い分けられるよう配慮されています。

お風呂の種類・概要

入浴施設としては「せせらぎの湯」「こもれびの湯」の2つの大浴場と足湯、客室付きの露天風呂を完備しています。

せせらぎの湯
館内1階にある大浴場。せせらぎを聞き、風に揺れる木々を見ながら入浴できる檜露天、岩露天をはじめ寝湯、サウナなどを併設
こもれびの湯
館内2階にある大浴場。広々とした内湯と寝湯、ジャグジー風呂、サウナ、そして風が吹き込む半露天風呂を併設する
足湯
ロビーラウンジ側の庭園にある足湯浴場。滝の音を聞き、夜になるとライトアップされた庭を眺めながら足湯を楽しめる
客室付き露天風呂
間取りや広さの異なる計8タイプ、全18室から選べる客室専用露天風呂。景色は山側、川沿い、山と川の両方を望む川側がある

泉質・効能

浴場で楽しめるお湯は、いずれも1427年から沸き続ける歴史ある長門湯本温泉。別名「美肌の湯」とも呼ばれ、やわらかな感触が特徴の湯元温泉の泉質・効能は以下の通りです。

泉質
アルカリ性単純温泉
効能
神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、健康増進

星空浴もおすすめ

大谷山荘の大きな魅力に、山の緑と青空を間近に見上げる屋上テラスや、望遠鏡で季節の星空を見ることのできる天体ドームと長門の自然を感じられる施設が挙げられます。屋上テラスの様子や、天体ドームでの催しについては大谷山荘の公式インスタグラムアカウントで随時発信されています。
季節により変化する大谷山荘からの景色、星空の様子を写真で見ることもできますので、定期的にチェックしましょう。

▼ 大谷山荘

岩国市 岩国国際観光ホテル:温泉で温まりながら錦帯橋と岩国城の絶景を

広島県に近い岩国市からは、文化遺産の絶景を望む宿「岩国国際観光ホテル」を紹介します。
岩国国際観光ホテルは日本三大名橋であり、国の文化遺産である錦帯橋から徒歩3分、世界遺産である宮島への車で30分とアクセスの良い場所にあるホテルです。

錦帯橋とは
5連アーチ構造の木造橋。現存するわが国最大のもので、春は桜、夏は鵜飼いの漁とかがり火、秋には紅葉、冬には雪景色の絶景を望めるスポットとなっている

ホテル最大の特徴は、文化遺産・錦帯橋を客室、お風呂、食事処のすべてから眺められるところです。

お風呂の種類・概要

宿のお風呂としては「朝霧の湯」「夕霧の湯」の2つの大浴場を備え、それぞれ錦帯橋、そして山の頂に浮かぶ岩国城を眺めながらの入浴を楽しめます。

朝霧の湯
内風呂に大浴槽と寝湯、ドライサウナ、水風呂を、そして時間帯によって表情を変える錦帯橋を望む露天風呂を併設する大浴場
夕霧の湯
内風呂に大浴槽と寝湯、ドライサウナ、水風呂を、岩国城を望む露天風呂と歩行湯を併設する大浴場

一方で日帰りの温泉入浴客に対しては、午前11時より大浴場を入浴施設「いつつばしの里」として開放しています。宿泊せず、日帰り入浴のみ楽しみたい場合は午前11時以降の時間帯を狙って、岩国国際観光ホテルを訪れましょう。

岩国の郷土料理について

ホテル内のレストランでは、岩国寿司や大平(おおひら)など、岩国市に伝わる郷土料理をいただくこともできます。

岩国寿司
3~5段に重ねられた華やかで豪快な押し寿司。殿様寿司とも呼ばれ、大きく作ったものを切り分けて提供する
大平
鶏肉と里芋、長芋、シイタケ、ゴボウ、高野豆腐などを炊いた汁気の多い煮物。大皿料理

宿泊者向けの会席はもちろん、ランチやディナーを提供するレストランもあるので、日帰り温泉と一緒に利用するのもおすすめです。ライトアップされた錦帯橋や、料理の写真は岩国国際観光ホテルの公式インスタグラムアカウントで公開されていますので、こちらもチェックしてくださいね。

▼ 岩国国際観光ホテル

周南市 湯野温泉 芳山園:アルカリ硫黄泉の名湯は部屋食日帰りプランなどもチェック!

県の東南部、周南市から紹介するのは清流・夜市川(やじがわ)ほとりの「湯の温泉 芳山園(ほうざんえん)」。芳山園は、中央に据えた美しい日本庭園を囲むように、いくつもの離れが点在する宿で、大浴場や貸し切り風呂、足湯で湯の温泉を楽しめます。

お風呂の種類・概要

大浴場
大きな内湯、気泡風呂、源泉風呂、夜市川を望む露天風呂を併設する浴場
貸し切り風呂
敷地内に2カ所ある貸し切りできる浴場。内湯、露天風呂の両方が付いた檜造りで、日帰り入浴客が利用する場合は、入浴料に加え別途使用料金が必要となる
足湯
レストラン花水木横にある浴場。日帰り入浴客も無料で利用できる

泉質・効能

各浴場では以下の泉質・効能を持つ湯野温泉を、源泉かけ流しまたは循環式のどちらかで提供しています。

泉質
含弱放射能アルカリ性硫黄温泉
効能
痛風、糖尿病、婦人病、便秘、筋肉痛、美肌

硫黄泉とアルカリ性、2つの泉質を併せ持ち1,700年以上昔から沸き続ける湯野温泉は、非常に珍しい温泉と言えます。

湯野温泉の由来

湯野温泉発祥の由来には諸説あり、有名なものだけでも以下3つの説が現地に伝わっています。

  • 山里の西側、白山からこの地に天狗が飛来し、温泉で傷を癒した
  • 神功皇后が周防灘を航海中に立ち寄り、熱を出した皇子を温泉で治療した
  • 天正年間の頃、薬師如来のお告げで地面を掘った河村三五兵衛が発見した

食事つき日帰りプランでも十分楽しめる

日帰りで利用するなら、芳山園が提案する食事つき日帰りプランから選ぶのがおすすめ。家族やカップルにおすすめのプラントしては、「特別日帰りプラン(お部屋食)」と、10名以上での団体利用に便利な「平日限定 芳山園の昼午前(会場食)」の2プランがあります。

芳山園のおすすめ日帰りプランの概要

特別日帰りプラン(お部屋食)
  • 2名から利用、予約が可能
  • 利用時間は午前11~午後2時30分までのランチ付きプラン
  • ランチの会席、食事と休憩をする個室の使用料、入浴料、タオル、浴衣が含まれる
  • 本館と離れの花月亭、どちらを利用するかにより料金が異なる
  • 正月、お盆、GWは特別料金となり、前日15時までの予約が必要
平日限定 芳山園の昼午前(会場食)
  • 10名より利用、予約が可能
  • 利用時間は午前11~午後2時30分までのランチ付きプラン
  • ランチの御前、食事会場の利用料金が含まれている
  • 入浴料金は含まれていないが、通常の半額で利用可能になる
  • 入浴料金を支払った場合、タオルの貸し出しは無料
  • 正月、お盆、GWは実施しておらず、1週間前までの予約が必要

食事つきにすれば、日帰り入浴でも旅行気分が盛り上がります。気に入った日帰りプランがあれば、ぜひ予約しましょう。

▼ 湯野温泉 芳山園

山口市 道の駅 願成就温泉:ドライブがてらに入りたい名湯!露天風呂からの山々の眺めに癒される

最後は山口市から、島根県との県境にある日帰り専門の入浴施設「道の駅 願成就(がんじょうじゅ)温泉」を紹介します。
願成就温泉は、道の駅の一角にあり、日本家屋風の広々とした造りの温泉です。入浴施設は洗い場と大きな浴槽、サウナを備える内湯と、浅風呂と陶器風呂、大きな浴槽のある露天風呂から成る大浴場と、足湯、休憩スペース付きの家族風呂を備えています。

泉質・効能

各入浴施設で入ることのできる温泉の泉質・効能は以下の通りです。

泉質
含弱放射能ナトリウム炭酸水素塩泉
効能
筋肉や関節の慢性的な痛みまたはこわばり、関節リウマチ、硬直性脊椎炎、運動麻痺、冷え、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽度の高血圧・糖尿病・高コレステロール血症、痛風、軽度の呼吸器障害、痔、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進

ドライブで立ち寄りたい周辺の観光地

近くには以下で紹介する「車で行ける観光地」がたくさんあるので、ドライブで周辺を巡った後に道の駅を訪れ、温泉に入るのも良いでしょう。

SLやまぐち号の走る、JA山口線沿線
1979年より、3~11月までの期間走行するSL。走行日である土曜、日曜、祝祭日にはJR山口線の新山口駅と津和野間の沿線で走る様子を見られる
観光農園
中国山地のふもと、阿東地区に点在する農園。りんご、梨、ぶどうなどの収穫体験が可能
長門峡(ちょうもんきょう)
国指定の名勝地で、奇岩や滝、深い淵など日本画の中のような風景を見られる山口県を代表する渓谷。10月下旬~11月中旬にかけては、紅葉で特に美しくなる
徳佐八幡宮(とくさはちまんぐう)のしだれ桜
両側にしだれ桜とソメイヨシノ、計360本もの桜が植えられた徳佐八幡宮の参道。桜の名所として知られ、4月上旬~中旬にかけて県内外から多くの花見客が訪れる
十種ヶ峰(とくさがみね)
阿東地区の名峰。標高989mの山で、別名「長門富士」とも呼ばれる。登山やスキーを楽しむことができる他、山頂に大きな木々がないため、360度大パノラマの絶景を望める
太鼓谷稲成(たいこだにいなり)神社
津和野を見下ろす高台にある商売繁盛、開運厄除の神社。日本語大稲荷のひとつとされる社で、お願い事が良く叶うようにとの願いから「稲荷」ではなく「稲成」と表記されている。朱塗りの鳥居が連なる参道を上がっていくと、箱庭のような津和野の町並みを見られる

▼ 願成就温泉

おわりに:道の駅で気軽に、旅行気分を味わうなら食事つきプランのある宿で!日帰り温泉で山口観光を楽しもう

山口県内には、地域の名産品や絶景と一緒に入浴を楽しめる温泉施設がたくさんあります。名産品のとらふぐや郷土料理を楽しめる日帰りプランを提供する温泉宿から、ドライブのついでに気軽に立ち寄れる道の駅の温泉まで、その規模や特色はさまざまです。次の旅行先を決めかねているなら、まずは日帰りで山口県の温泉地を訪れてみてはいかがでしょうか。

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