マッシュルームの栄養と美味しさを活かすコツとは?

マッシュルームのイメージ画像お野菜辞典
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マッシュルームの風味とコクは、上品ながらもしっかりとした主張があり、洋食系の料理で重宝します。カレーやパスタ、グラタンなど、身近な料理をちょっと上品に変身させてくれるノーブルなキノコです。
今回は、生鮮品の扱いが増えてきているマッシュルームの栄養や美味しく食べるコツについて、食材大辞典としてまとめました。

マッシュルームに含まれる栄養成分は?

マッシュルームは、キノコ類の中でも特に低カロリーで、唯一生食が可能なキノコです。うまみ成分であるグアニル酸がシイタケの約3倍含まれていて、次のような栄養が含まれています。

食物繊維
  • 低カロリーで満腹感を得やすい不溶性食物繊維が多く含まれる
  • 便秘の予防、腸内環境の改善に役立つ
  • 腸内の有害物質を吸着して体外に排出するデトックス効果もある
  • 肥満や生活習慣病を予防にも役立つ
カリウム
  • 神経伝達などにも関わるミネラル
  • 余分な水分や塩分を体外に排出する働きがある
  • むくみや高血圧を予防・改善に役立つ
ビタミンB群
  • 代謝、エネルギーづくりなどに関わるナイアシン、パントテン酸などを含み、肥満などを予防する
  • 貧血を予防する
  • 乳幼児の成長や骨や血管、皮ふの健康を維持する働きがある

美味しいマッシュルームを選ぶコツと保存方法は?

マッシュルームの選び方と保存方法は以下の通りです。

マッシュルームの選び方のポイント
  • 生食で使うときは、あっさりとしたホワイト種がおすすめ
  • 煮込みに使う場合は、比較的肉厚で濃厚な味わいのブラウン種があう
  • カサの下側が黒くなるのは成熟の現れで、より風味が強い
  • 種類に関わらず、カサが開きすぎていないものが良い
  • 表面がすべすべしている、肉質がしまって丸みを帯びているものを選ぶことも重要
  • 軸が太いものが良いが、断面が変色していないものを選ぶように気をつける
マッシュルームの保存方法のポイント
  • 傷みやすいのでパックのまま冷蔵庫の野菜室に入れ、できるだけ早めに食べる
  • 手の脂と熱ですぐに変色するので、頭の部分をさわらないようにする
  • 水洗いは絶対にせず、汚れや水分はキッチンペーパーでふき取る
  • 冷凍保存するなら、石づきを落としスライスし、ラップに包み保存袋に入れて冷凍庫で保存する
  • 包丁にレモン汁をつけて切れば変色を防ぐことができる

切り方はどうやって使い分ければいい?

マッシュルームは切り方によって風味や食感は変わります。以下を参考に使い分けてください。

スライス
  • カサを下にして3mmほどに薄くスライスすれば、何にでも使いやすい
  • ホワイト種を厚めにスライスして生でサラダに散らすと、ぽっくりとした歯触りや栗のような風味が楽しめる
ハーフカット、1/4カット
  • 煮込み料理などのように、食感や味を存分に味わ痛い場合は存在感のあるハーフカットが合う
  • 食べやすさを重視するならさらに半分に切り、他の野菜と同じサイズにしたほうが良い
みじん切り
  • 薄切りをさらに細かく切ってみじん切りにすれば、コリコリとした歯ごたえやフワッとした風味をそのまま楽しめる
  • ディップやソース、パスタの具などに合い、料理にうまみとコクを加えられる
切らずに使う
  • マッシュルームを主役として食べたいときにおすすめ
  • 茎の部分を手で軽くもぎ取り、カサの中に調味料を詰めたり丸ごとフライにする
  • ほっくりとした味わいが楽しめる

おわりに:ローカロリーで食物繊維などが豊富。料理に合わせて品種や切り方を工夫しましょう

マッシュルームは、キノコ類の中でも特にカロリーが低い、唯一生食できるキノコです。食物繊維やカリウムなどが多く含まれ、肥満や高血圧などの生活習慣病の予防やデトックス効果があります。料理に合わせて品種を選び、水洗いはせず頭の部分を触らないようにし、切り方を工夫して独特の風味を楽しみましょう。

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