秋田人気エリアの日帰り温泉5選!お花見や自然散策など観光がてらの利用もおすすめ

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米どころ、美人の多い地域として知られる秋田県には数多くの温泉入浴施設があります。そこで今回は、県内外から訪れてほしい秋田県の日帰り温泉入浴可能な宿と施設を5つ、それぞれの特徴や一緒に楽しめる観光スポットと一緒に紹介していきます。

湯沢 旅館 多郎兵衛:源泉かけ流しの天然泉で芯まであったか


まず紹介するのは、湯沢市より「旅館 多郎兵衛」です。温泉宿である多郎兵衛では、大浴場をはじめ複数の浴場を有し、敷地内で湯めぐりを楽しめます。

多郎兵衛の浴場の種類・概要

  • 樹齢100年の秋田杉の梁、阿蘇でとれた敷石が自慢の大浴場「薬師の湯」
  • 宮城県栗原市の栗駒焼を、壁や浴槽に敷き詰めた変わり風呂「陶喜の湯」
  • 裏山側にあって、こぢんまりとした雰囲気の唯一の岩露天風呂「風の湯」
  • 冬季以外のみ利用できる、枝垂桜を眺め入浴できる離れの内風呂「三宝の湯」
  • 手すり付き、小さい子ども連れや体の不自由な人におすすめの貸し切り風呂「子宝の湯」

泉質・効能

多郎兵衛で入浴できる子安峡温泉の泉質・効能は、以下の通りです。

泉質
単純温泉
効能
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節こわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔、冷え、病後回復期、疲労回復、健康増進

事前に予約すれば、温泉入浴だけでなく館内で日帰り定食をいただくことも可能です。日帰り定食の価格は1,000~2,000円とリーズナブル、秋田名物の稲庭うどんやきりたんぽ、焼き魚まで複数のメニューから好みの料理を選択できます。

深く刻まれた谷から湯けむりのあがる大噴場、澄んだ水の流れる渓流、ブナの天然林など豊かな自然に囲まれたエリアであるため、自然観光を一緒に楽しめるのもうれしいいところ。隣県である新潟県の有名観光地・越後湯沢へのアクセスも良く、秋田と新潟観光の両方を日帰りで楽しめます。

以下に、湯沢でも有名なおすすめ観光スポットを4つ紹介しますので、参考にしてくださいね。

湯沢市のおすすめ観光地

苗場スキー場
特別天然記念物のニホンカモシカが生息し、スキーと雪の風景を楽しめるスキー場
冬季以外には音楽フェスの会場として使われたり、日本最長である5,481mのゴンドラで新緑や紅葉を望む空中散歩と楽しめるスポットとなる
湯沢高原
山頂周辺でのミニトレッキング、ジップラインなどのアクティビティ、展望台や植物園観光も楽しめる場所
越後湯沢の温泉街からほど近い場所で、大自然を満喫できる
越後のお酒ミュージアムぽんしゅ館
きれいな水とおいしいお米が作り出す新潟の名産品、日本酒を堪能できる施設
およそ90銘柄もの日本酒の試飲と販売、酒や麹を使ったスイーツや、浴用酒を入れた湯沢温泉などを楽しめる
谷川岳
日本百名山の一つに数えられる、谷川連峰の主峰
標高は2,000m未満であるものの、アルプスを思わせる美しい姿の山と、周辺の絶景を楽しめる
上級者向けの登山コースの他、初心者向けのトレッキングコースもあって安心

▼ 旅館 多郎兵衛

横手 えがおの丘:フィットネスで運動したら温泉スパでリフレッシュ


続いては横手焼きそばで知られる横手市から、「えがおの丘」を紹介します。
えがおの丘は、温泉の他にプール、トレーニングマシンが設置されたジムを併設する温泉保健施設です。

えがおの丘、施設の種類・概要

プール
25mプール、歩行用のプール、子ども用プールの3種類を完備
ジム
ウェイトトレーニングマシン、ランニングマシン、サイクリングマシンなどを備える部屋

ただし、上記施設の利用には日帰り入浴料とは別に数百円程度の追加料金がかかります。日帰り温泉の利用可能時間、入浴料金、入浴できる温泉の泉質・効能は以下の通りです。

えがおの丘、日帰り温泉の利用について

  • 利用可能時間は午前10~午後9時まで
  • 利用料金は中学生以上の大人500円、小学生250円、蝶学生未満の幼児は無料

泉質・効能

泉質
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
効能
動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔、冷え、病後回復期、疲労回復期、健康増進

なお、入浴の前に訪れたい横手のおすすめ観光地としては以下が挙げられます。

横手のおすすめ観光地

横手城
かつては朝倉城と呼ばれた城。1868年の戊辰戦争で落城し、昭和に入ってから天守閣を再現した展望台が設置された
石畳を使用せず、ニラで土止めと侵入者対策をしたことから「韮(にら)城」とも呼ばれる
かまくら館
季節を問わず、全国的に有名な横手のかまくらを見て、体感できるスポット
気温がマイナス10度に保たれたかまくら室に入れば、夏でも横手の雪を使ったかまくらづくりや、かまくらとの記念撮影を楽しめる
滝ノ沢、三十三観音
横手唯一の名勝地、断層の岩肌を垂れるように流れ落ちる滝が見事なスポット
昭和初期には三十三観音、薬師如来、不動明王などが祀られるようになったことから、近年では夏でも涼しくすがすがしい気持ちになれる霊場としても知られている

▼ えがおの丘

角館 角館温泉 花葉館:東北の小京都でゴルフや温泉、桜の名所「武家屋敷」観光も!


続いては、みちのくの小京都と称される角館(かくのだて)から、豊かな自然に囲まれた「角館温泉 花葉館」を紹介します。
花葉館は温泉入浴施設と和洋の客室、大小の宴会場、秋田の郷土料理をいただける古民家レストラン曲家、グラウンド・ゴルフ場などを有する温泉旅館です。

浴場としては「葉の湯」「花の湯」の内湯大浴場と、露天風呂を備え、どちらからも季節によって四季彩豊かに変化する横手の自然を眺めることができます。

花葉館のお風呂の種類・概要

葉の湯
大浴槽、泡風呂、電気風呂、ミストサウナと露天風呂を併設する大浴場
花の湯
大浴槽、寝湯、ミストサウナと露天風呂を併設する大浴場

※毎週月曜日に男女入れ替え

前身であった「ひでこ荘」の頃から美肌の湯として親しまれてきた、花葉館の温泉の泉質・効能は、それぞれ以下の通りです。

泉質・効能

泉質
カルシウム、ナトリウム、硫酸塩泉
効能
動脈硬化症、やけど、切り傷、慢性皮膚病、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、疲労回復

日帰りでの利用の場合、料金は大人500円、子どもは250円。朝風呂は午前5~7時30分まで、以降は午前9~10時まで利用が可能になります。午前7時30分から9時の間は利用ができなくなりますので、注意してください。

花葉館に訪れる際、ぜひ訪れてほしいのが角館の武家屋敷群。武家屋敷群は、半径2㎞ほどの範囲に石黒家、岩橋家、松本家、河原田家、角館歴史村・青柳家と複数の武家屋敷が連なる表通りは、国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受ける名所です。周辺には木物のレンタルショップも立ち並び、歴史を感じられる町並みでの散策と写真撮影を楽しめるスポットとして、国内外の観光客から人気を集めています。

特に、4月下旬から5月上旬にかけては武家屋敷の黒塀に映える枝垂桜の美しさは必見です。その時期にしか見られない幻想的な絶景を見ようと、多くの観光客が角館に集まります。

▼ 角館温泉 花葉館

男鹿半島 男鹿温泉郷 元湯 雄山閣:季節で色を変える「なまはげの湯」や絶品郷土料理がおすすめ


続いて紹介するのは、なまはげの発祥地から「拝温泉郷 元湯 雄山閣」です。
日本海と白神山地、海と山両方の景色を望める位置にある雄山閣では、季節や気温によって茶褐色、緑色、白色と色を変えるにごり湯を楽しめます。

泉質・効能

泉質
ナトリウム塩化物泉
効能
慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、腰痛、神経痛、坐骨神経痛、神経炎、創傷、痛風、尿酸素質、慢性皮膚炎

自家源泉を有し、自慢のにごり湯を加温・加水なしのかけ流しで楽しめる温泉は、午前11~午後3時まで日帰り入浴も可能です。利用料金は700円。成分濃度が高く、まったりとした肌触りが特徴のお湯を、湯の花が付着した芸術品のように美しい浴場のなかで堪能しましょう。

石焼料理、あんぷら餅

宿泊する場合に限りますが、食事として男鹿の名物料理である「石焼料理」、郷土料理である「あんぷら餅」を楽しめるのも雄山閣の魅力です。

石焼料理
地元に伝わる漁師めしをもとに、昭和中期に考え出された料理
真っ赤になるまで焼いた男鹿の溶結凝灰岩を、新鮮な魚介と汁、味噌を入れたお家の中に入れて一気に過熱し、魚介のうま味と食感を引き出す
あんぷら餅
地元で昔から食べられてきた、じゃがいも餅のこと
方言で、準主食として食べられてきたじゃがいものことを「あんぷら」ということから、男鹿で伝統的に食べられてきた料理

男鹿のおすすめ観光地

温泉、料理以外の魅力としては寒風山、入道崎、男鹿水族館GAOなど周辺の観光スポットが挙げられます。以下に、各施設の概要を紹介していますので、確認してくださいね。

寒風山(かんぷうざん)
山肌のほとんどが芝生で覆われた場所
山頂の回転展望台からは、男鹿半島の大パノラマの絶景と、ご当地グルメを楽しめる
入道崎(にゅうどうざき)
男鹿半島の最北端。灯台、お土産店、飲食店があり、見渡し限り芝生と日本海、空が続く絶景を見られる
日本の灯台50選にも選ばれている名所
男鹿水族館GAO
水中トンネル、巨大水槽、秋田県民が愛するハタハタに特化した展示エリアなど見どころが満載の水族館
秋田の海と食文化について知り、夕日の絶景を眺めたいならぜひ訪れよう

▼ 男鹿温泉郷 元湯 雄山閣

田沢湖 あきた芸術の村 温泉ゆぽぽ:秋田の文化にふれながら田沢湖ビールで乾杯!


最後は田沢湖から、「あきた芸術の村 温泉ゆぽぽ」を紹介します。
温泉ゆぽぽは、秋田県初の地ビールである田沢湖ビールと秋田の旬食材を使った料理、木工品や陶芸品まで、秋田の文化と芸術を楽しめる温泉旅館です。

入浴施設としては、大きな梁と木製の壁、庭園の景色を窓から望める大浴場と、子どもとの入浴もしやすい小浴場をそれぞれ完備。いずれも、以下の料金を支払い利用可能時間に訪れれば、日帰りでの利用も可能です。

温泉ゆぽぽ、日帰り温泉の利用について
利用可能時間は大浴場が午前10~午後9時まで、小浴場とサウナが午後12~9時まで
利用料金は大人650円、小学生は400円

泉質・効能

温泉ゆぽぽで入浴できる温泉の泉質・効能は、以下の通りです。

泉質
ナトリウム硫酸塩泉
効能
切り傷、冷え、皮膚乾燥症など

日帰りで温泉ゆぽぽを利用する場合、ぜひ味わってほしいのが先述の秋田県で初めての地ビール「田沢湖ビール」です。田沢湖ビールは、上質なドイツ産モルトやチェコ産ファインアロマホップ、こだわりの仕込み水や酵母を使用し、手間と時間をかけて作られたビール。温泉ゆぽぽのあるあきた芸術村の敷地内、緑豊かな場所に工場を構え、ビール醸造を行っています。

田沢湖ビールは、2006年には現在のジャパングレートビアアワードにて、アルトという種類が金賞を受賞。以降、複数の世界ビールコンペティションで受賞を重ねてきました。秋田の風土が作り上げ、国内外から高い評価を受ける地ビールを作りたてでいただけるのは、工場のあるあきた芸術村だけですよ。

▼ あきた芸術の村 温泉ゆぽぽ

おわりに:各エリアの観光とあわせ、秋田で日帰り温泉を楽しもう

季節によってはっきりと姿を変える豊かな自然と、なまはげなど独特な郷土文化で知られる秋田県には、観光と温泉入浴を一緒に楽しめるエリアが複数存在します。しかも各エリアで楽しめる温泉の泉質も、周辺で楽しめる自然観光の内容、景色も実にさまざまです。各地域を日帰りで訪れれば、観光地としての秋田県の魅力を十分に感じられるはず。休日を利用して少しずつ、各地域の観光と温泉入浴を楽しみましょう。

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