ゼンマイの栄養効果と食べ方のポイントは?

ゼンマイのイメージ画像お野菜辞典
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ゼンマイは代表的な山菜であり、健康維持に役立つお野菜です。最近はスーパーでも扱うところが増えてきましたね。
今回は、ゼンマイの栄養効果と美味しく食べるコツについて食材大辞典としてまとめました。

ゼンマイの栄養にはどんな効果が期待できるの?

ゼンマイ(薇)は、湿気の多い山地の川のほとりなどに群生している山菜です。食用にされるのは栄養葉という糸状の綿毛に覆われた新芽で、それ以外の胞子を出すための胞子葉や実葉とよばれる部分は食べません。

食物繊維やカリウムによるデトックス効果
  • 不溶性食物繊維が豊富に含まれ、便秘の解消、腸内の有害物質の排出、大腸ガン予防などが期待できる
  • カリウムが豊富なため、体内の余分な塩分を体外に排出し、むくみや高血圧を予防・改善す、筋肉の収縮をスムーズにし疲れにくい体をつくることに役立つ
目や肌の健康を守る豊富なビタミンA
  • 粘膜の細胞分裂を助けてウイルスから身を守り、風邪や口内炎を予防、美肌効果が期待できる
  • 目の健康に欠かせない栄養素であり、視力低下やドライアイを防ぐ
葉酸などが生活習慣病を予防
  • 心臓病や動脈硬化、高血圧など、血液に関わる生活習慣病の改善に効果がある葉酸を多く含む
  • うつ症状の改善、美肌効果、血行促進、代謝を上げて痩せやすい体をつくる効果が期待できる
  • 美白効果のあるビタミンC
    • コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCも比較的多く含み、シミ予防、美白効果が期待できる抗酸化作用、血管や粘膜、骨を形成する働きもあり、骨粗しょう症予防や免疫力強化も期待できる

ゼンマイの選び方と保存方法は?

ゼンマイの選び方と保存方法のポイントは以下の通りです。

ゼンマイの選び方のポイント
  • 店で購入する場合は、綿毛がしっかりと頭部分を覆い、中心がキュッと閉まって葉が広がっていないもの、茎の部分が太く赤みを帯びているものを選ぶ
  • 採取するときは、茎が太く均等に伸びているもの、渦巻きの部分が、平べったく厚みがないものを選ぶ
ゼンマイの保存方法のポイント
  • 時間が経つにつれ山菜特有のアクが強くなるので、常温保存はできない
  • 保存する前に必ずアク抜きする
  • 冷蔵保存するならタッパーなど入れて水に浸し1日1回水を取り替える
  • 冷凍保存するならなるべく平らにして空気を抜き、保存用袋に入れて冷凍する
  • 長期保存するなら、天日干しで乾燥させるか塩漬けにする

ゼンマイはどうやってアク抜きすればいい?

ゼンマイの綿毛をとってよく洗う下処理をしてから、沸騰した湯に重層か木炭を入れゼンマイを入れて、再沸騰する寸前で火を止めます。そのまま自然に冷めるまで落としブタをしておき、冷めたら水を交換して一晩さらしましょう。
ただし、茹で過ぎると歯触りがなくなってしまうので注意してください。

市販の乾燥ゼンマイは、以下の手順でアク抜きします。

  1. 鍋にたっぷりの水と乾燥ゼンマイを入れ沸騰寸前まで加熱し、火を止めてそのまま一晩放置する
  2. ゼンマイを軽く手でもみ洗いし、鍋の水を替え1~2時間さらす
  3. もみ洗いして水の色が変わらなくなるまで再び新しい水にさらす
  4. 新しい水に浸した状態で冷蔵庫に入れる

戻したゼンマイはそのままお浸しや和え物、ナムルなどにするほか、煮物や炒め物にしても美味しいです。

おわりに:目や肌を守り生活習慣病なども予防します。茹で過ぎずに歯ざわりを活かしましょ

ゼンマイには、デトックスや生活習慣病の予防、免疫力の強化や目や肌の健康を守るなど、さまざまな栄養効果があります。茹で過ぎに気をつけ時間をかけてアク抜きをし、独特の季節の風味と歯ざわりを楽しみましょう。

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