ラディッシュの栄養効果を活かす食べ方のポイントは?

ラディッシュのイメージ画像お野菜辞典
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ラディッシュとは、二十日大根といわれる根菜です。家庭菜園で育てている人も多く、サラダや漬物、煮物とレパートリーも豊富なことから、人気が高まっています。
今回は、ラディッシュの栄養効果と食べ方や保存方法のポイントについて食材大辞典としてまとめています。

ラディッシュにはどんな栄養があるの?

ラディッシュ(二十日大根)は、西洋原産の大根の一種で、国内では小さい品種の総称となっています。その名の通り二十日から三十日程で収穫でき、赤く丸いもの以外に長細いものや白いミニ大根のようなものなど多くの品種があります。

柔らかい葉とカブに似た根には、それぞれ違った優れた栄養があります。根の部分は主に次のような栄養を含みます。

消化を助ける酵素類
  • デンプンの分解・吸収酵素、脂肪の分解・吸収酵素、肉や魚などの消化を助ける酵素を含む
  • 胃酸過多、胃もたれや胸やけなどに効果がある
  • 胃腸の粘膜の再生を助ける葉酸も多く含む
抗酸化作用をもつ色素成分とビタミンCが豊富
  • 赤い色の元であるアントシアニン、皮に特に多く含まれるビタミンCは、高い抗酸化力を持つ
  • アントシアニンは眼精疲労にも効果がある
  • ビタミンCにはウイルスなどによる病気への抵抗力を高めるほか、美肌効果もある
葉の部分は緑黄色野菜的な栄養が豊富
  • 緑黄色野菜に含まれるβカロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEが豊富
  • ビタミンCは根よりも含有量が多い
  • 貧血を予防する鉄や骨を丈夫にするカルシウム、高血圧を改善するカリウムなどのミネラル類も含まれる

ラディッシュの選び方と保存方法は?

ラディッシュの選び方と保存方法のポイントは以下の通りです。

ラディッシュの選び方のポイント
  • 葉の緑が鮮やかで活き活きとし、根も鮮やかな色で丸くふっくらとした皮に張りのあるものを選ぶ
  • 形や大きさは味には影響しませんが、飾り切りなどをするならきれいな球形のものが良い
  • 育ちすぎたものや葉の付け根近くが割れかけたものはスが入っていることがあるので注意
ラディッシュの保存方法のポイント
  • 劣化すると味が落ちるので、新鮮なうちに食べるのが基本
  • 保存が必要な場合は葉と根を切り離し、それぞれを湿らせたキッチンペーパーなどにくるみジップロックや密封容器に入れて冷蔵する
  • 葉は日持ちしないので1~2日で使い切る

ラディッシュのおすすめの食べ方は?

ラディッシュは、可愛いサイズと表面のきれいな赤、大根らしい清々しい歯触りと食味が持ち味です。それらを最大限に活かすなら、柔らかな葉と一緒に生のままスライスしてサラダの色味、味のアクセントに用いたり、飾り切りをして添え物として使うと良いでしょう。

大根と同じように煮物に加えたり、葉の部分を合わせて浅漬けにしても美味しく、味噌汁やスープの具にも合います。ピクルスや甘酢漬けにすると白い果肉がピンク色に染まり見た目も楽しいものに仕上がります。

葉の部分は、オリーブ油をかけたサラダ、油揚げとの煮浸し、ベーコンとのソテーなど、栄養の吸収を高める油と併せるのがおすすめです。大きく硬いならさっと茹でておひたしや和え物に使ったり、ソテーして付け合わせにしてもよいでしょう。

おわりに:根は色合いや食感を活かしてサラダなどに、葉は油と併せて栄養の吸収を高めましょう

ラディッシュの根と葉には、それぞれ違った優れた栄養があります。根は大根と同様の消化を助ける酵素類や抗酸化作用をもつ色素成分などを、緑黄色野菜である葉はβ-カロテンをはじめ多様なビタミン、ミネラル類を含みます。根は色合いや食感を活かしながらさっぱりと味わえる料理に、葉は油と併せて栄養の吸収を高めましょう。

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